2021年 レクサス新型RX フルモデルチェンジ(エンジン)
搭載されるエンジンは現行モデル同様
- ガソリン
- ハイブリッド
の2つが用意される予定となっています。
このほかPHEVや水素モデルのラインナップがあると雑誌情報で記載されていましたが、現在の最新情報ではそのラインナップはなくなったようです。
新型RXに搭載されるエンジンは「ダイナミックフォースエンジン」と呼ばれるもので、新型ESやUXにも搭載されている新開発のものとなっています。
- ダイナミックフォースエンジン A25A-FXS
- エンジン最高出力 178PS/5,700rpm
- エンジン最大トルク 221Nm/3,600~5,200rpm
- モーター最高出力 120PS
- モーター最大トルク 202Nm
- システム最高出力 211PS
こちらが新開発されたダイナミックフォースエンジン&THSⅡのスペックとなっています。
このパワートレインが新型RXに搭載される可能性は正直半々でしょう。
その理由は車両重量の重さになります。
このシステムを搭載するESが1,680 ~ 1,730 kgに対して、現行RXになりますが1,890 ~ 2,140 kgと重さに対して少し非力だと思います。
引き続き3.5Lハイブリッドか?
現行RXに搭載されているハイブリッドシステムのスペックは以下になる
- 3.5リットルV6エンジン
- 最高出力262ps
- 最大トルク34.2kgm
- フロントモーター最高出力167ps
- 最大トルク34.2kgm
かなり強力な出力となっているのがわかると思われます。
ここで候補に挙がるのがLSやクラウンに採用されている3.5Lマルチステージハイブリッドだ!
- マルチステージハイブリッドシステム
- V型6気筒 3.5Lエンジン+モーター
- 最高出力:299ps(220kW)/6,600rpm
- 最大トルク:348Nm/4,900rpm
- トータル最高出力:358ps(264kw)
現在の3.5Lハイブリッドよりも合計出力アップ・燃費も向上となっています。
しかしこのマルチステージハイブリッドはFR用に設計されているとのことで、今現在の情報ではFR以外に搭載は難しいとの情報もあります。
ですのでFFモデルなどに搭載できるように改良されているとの情報もあります。
そのことからやはりマルチステージハイブリッド搭載の可能性は高いと考えられます。