2020年4月 ダイハツ新型タフト発売(搭載エンジン)
搭載されるエンジンラインアップはターボエンジン・自然吸気エンジンから選択することが可能となっている。
- 自然吸気直列3気筒660cc
- 最高出力:52ps/
- 最大トルク:6.1kgm
- 直列3気筒660ccターボエンジン
- 最高出力:64ps
- 最大トルク:10.2kgm
どちらともFFと4WDを設定して販売されます。
また注目なのが新開発となる新型CVT「D-CVT」
新型タフトに搭載されるエンジンはこの新型CVT「D-CVT」に合わせて設定されるため、従来のモデルよりも動力性能・燃費性能が大きく向上されています。
「D-CVT」とは?
世界初のスプリットギアを採用したトランスミッションとなります。
この技術は今までのCVTに「ベルト+ギヤ駆動」組み合わせた、従来のCVTより高い高い伝達効率と幅広い変速域が特徴となっています。
D-CVTでは遊星ギヤを組み込むことで高速域でのエンジン伝達効率を向上させることで、燃費向上や静粛性アップなどの効果が得られます。
今までのCVTでは6速ATの変速幅でしたが、D-CVTでは8速ATに相当する変速幅を実現しています。
新型タフトは4WD性能も優秀
- グリップサポート制御
ぬかるみや滑りやすい路面でタイヤが空転などした場合、反対側のタイヤに優先的に駆動力を配分することで、タイヤのスリップを抑制して脱出性能を向上させる機能となっています。
- DAC(ダウンヒルアシストコントロール)
雪道などの滑りやすい路面、急勾配の下り坂などでに有効な機能で、設定すると前進時:約4~15km/h、後進時:約4km/hを維持しながらキープして走行が可能となります。
ドライバーはハンドル操作に集中して運転が可能となります。