ヘッドライト自動点灯(オートライト)ってなに?
今現在、この機能が搭載されているクルマは公道で3割程度といわれています。
オートライトは自動車に搭載された光センサーが、周囲の明るさを判断してポジションもしくはヘッドライトを自動点灯・消灯してくれる機能です!
管理人のクルマにも搭載されていて、レバーをAUTOに合わせておくだけで操作の必要がないので楽です♪
特にトンネルが続く道でも勝手にオンオフしてくれるので安全面や利便性が高い!
またオートライト機能ONの時は、エンジン切ると消灯するのでバッテリー上がり防止にも役立ちます♪
2020年義務化ではどう変わるの?
まず今回の対象となるクルマは、
- 2020年4月以降に販売される新型の乗用車
- 2021年4月以降に販売される大型車
から適用になりますので、これ以降の車には必ず自動点灯(オートライト)が装備されるようになります。
この新基準で今までと違う点は、昼間・停車中は除いて夕暮れ時や夜間では、運転手によるヘッドライトオフができなくなります!
今現在は、OFF・ポジション・AUTO・ヘッドライトの操作項目がありましたが、2020年以降の義務化ではOFFの操作項目がなくなるようになります。
また感度設定は、日没後15分前後1000ルクス未満になったら2秒以内に自動点灯される仕組みになります!
このように自動車・歩行者の安全を守るための法改正は大歓迎です♪
近年では、クルマのメーター自発光式になっておりヘッドライト点灯していなくても明るいものが多くなっているのも、夕暮れ時の点灯率に影響があると思います。
国道などでは周囲が明るいのでドライバー自身が気づかないで走行しちゃってるかもしれませんね。
夕暮れ時は事故が多い!?
歩行者が巻き込まれる事故で死亡された人を調べた結果。65歳以上が70%を占めるという調査報告があがっています。
また事故発生時の時間を調べたところ、一年を通して日没後の時間帯に集中していることも判明しています!今回の義務化では運転手が歩行者早期発見の目的は勿論ですが、それよりも歩行者がクルマの存在に気づきやすくする目的もありますね。
- 周りも点灯させてないからいいや
- 完全に暗くないから見えるので運転できる
- スモールで十分
などと考えて日没しても暫くヘッドライト点けなかったりしていませんか?ですが自動車・歩行者の両方がお互いの存在に気づければ事故の確率も低くなるでしょうね♪
また最近ではハイビーム走行が安全などと話題があったりしました。
管理人は対向車がいない場合に限りハイビームは安全なのでしょうが、街中や頻繁に対向車が来る状況では切り替え操作が忙しくなり事故につながると思います!