給油時にガソリンがこぼれてボディ付いたら悪影響?対処方法は?

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結論からいうと、ガソリンがボディについてしまったら塗装へ悪影響を与えてしまいます。

ガソリンが付着しても、ガソリンは揮発性が高くすぐに乾いてしまうため問題ないという方もおられます。

しかし、ガソリンが蒸発してもガソリンの成分はそこに付着したままとなり、塗装の劣化へとつながってしまいます。

●ガソリンが付着するとクリア層が曇ってしまう

オートバイに乗られている、もしくは乗っていたというライダーの方であれば、経験があるかもしれませんが、ガソリンが付着する箇所にはガソリンシミというシミがついてしまいます。

変色したシミというよりも、クリア層が曇ったようなシミができてしまうのです。

●ガソリンがボディについてしまったときの対処法

ガソリンがボディに付着してしまったとき、どう対処すれば良いのかというとすぐに拭きとってしまうことです。

それだけで本当に大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、最近の塗装であれば十分丈夫にできているので、それだけで特に問題はないようです。

しかし、どうしても気になるという方は、洗い流してしまいましょう。

こぼした量が多いという場合は、カーシャンプーや中性洗剤を使ってしっかりと洗い落とすことです。

●付着してしまった臭いが気になる場合

洗い落としたとしても、臭いが気になってしまうという方もおられるかもしれません。この場合は、2~3回カーシャンプーで洗っても残ってしまうので、臭いが消えるまでしばらく放っておくことをおすすめします。

それでもまだ臭いが消えないようであれば、給油口の周りをカーシャンプーなどでしっかりと洗うことです。

ただし、給油口のキャップがきちんと閉まっていることを確認しましょう。また、洗い流すときはゆっくりと水をかけるようにしましょう。

■ガソリンをこぼしてしまったときのために

最後に、ガソリンをこぼしてしまったときのために、普段から車にある程度の備えを積んでおきましょう。

車に積んでおくと便利なもの

  • 軍手
  • 雑巾またはタオル
  • ゴミ袋や新聞紙

軍手や雑巾があると、ガソリンをこぼしてしまったときでも、そのまま拭き取れるため安心です。

しかし、車内に直接それらを置いてしまうと、車内に臭いが残ってしまったり拭き取ったガソリンがシートに付いてしまったりすることがあるので、ゴミ袋や新聞紙も一緒に積んでおきましょう。

■まとめ

「給油時にガソリンがこぼれてボディ付いたら悪影響?対処方法は?」いかがだったでしょうか。
近年はセルフのガソリンスタンドの普及によって、ガソリンをこぼしてしまう方が増え、その危険性が問題になっているようです。

ガソリンを限界まで満タンにすると燃費にも悪影響ですし、何よりこぼれてしまうと危険です。

給油ノズルがオートストップした時点で給油を終えるようにしましょう。

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