車のガラス撥水のフッ素とシリコーンの違いとは?
基本的に価格はシリコーン系の方が安くて、フッ素は約倍の価格になっていると思います。
そんな両者の違いを分かりやすく解説したいと思います!
シリコーン系撥水剤
成分にシリコーンを主体としたものになっており、比較的安価で手に入ります。
有名どころですとオレンジ色の「ガラコ」の名前は一度聞いたことがるのでは?
量販店などで最も多く販売されている商品で、ホームセンターなどでも購入することが可能です!
簡単に説明すると油をガラスに塗っているような感じです。イメージですが!
フッ素系撥水剤
フライパンなどで焦げ付かない加工がフッ素です。
面白いように目玉焼きなど滑りますよね?
その成分をガラス撥水用に応用して販売されています!
長持ちするのですがその分高価になっています。
メリットは?
シリコーン系
- 商品が安い
- 撥水力が強い
- 再施工時の除去が容易
になっていおり、商品が600円もあれば購入可能です。
また撥水性能も高く走行していると気持ちいいくらい水玉が飛んでいきます!
高価が弱くなって落としたいときにもそんなに苦労しないで除去可能がポイント♪
フッ素系
- 耐久性が高い
- 防汚・撥油性能に優れる
高価持続期間が3倍ほどシリコーンに比べてあるので、再施工の手間が省ける。
イオンデポジット、ガラスの水垢、ウロコなどの付着を防ぐことができます。
施工方法もシリコーンと変わらないので安心です♪
デメリットは?
シリコーン系
- 効果期間が短い
- 撥水が切れかかると油膜になる
しっかり施工して雨が多いと1か月程度ので撥水性能が低下してきます。
低下したシリコーン撥水剤は油膜となり逆に視界不良の原因になる恐れがあります。
フッ素系
- 価格が高い
- 撥水はシリコーンに劣る
- 除去が大変
ガラコのフッ素系ですと1500円はするため、なかなか手が出しづらいです・・・
撥水力はシリコーンの方が水玉が飛んでいきます!
また劣化したフッ素撥水剤は除去が大変なので、再施工時には苦労してしまう。