2020年5月 新型テリオスキッド フルモデルチェンジ!搭載エンジンは?
タントより搭載が開始された新開発プラットフォームに合わせたエンジンが用意されます。
自然吸気・ターボエンジンの2種類用意されて、ユーザーの用途に合わせて選択することが可能です。
- 直列3気筒660cc
- 最高出力:52ps
- 最大トルク:6.1kgm
- トランスミッション:D-CVT
- 駆動方式:FF/4WD
- 直列3気筒660ccターボ
- 最高出力:64ps
- 最大トルク:10.2kgm
- トランスミッション:D-CVT
- 駆動方式:FF/4WD
搭載されるエンジンは「DNGAプラットフォーム」に合わせて新開発されたものとなっていて、従来のエンジンよりも環境性能・動力性能など向上しています。
また燃焼効率を高めるために「マルチスパーク」と呼ばれる着火システムを採用しています。
シリンダー内で複数回着火することで燃焼速度を高める
新開発トランスミッション
D-CVTと呼ばれる新開発トランスミッションが新型テリオスキッドに採用されます。
- ベルト+ギヤ駆動を組み合わせ
パワースプリット技術と呼ばれるもので、従来にCVTトランスミッションに遊星ギアを組み込んだことで、変速幅を広げることが可能になりました。
従来型CVTでは6速AT相当の変速幅でしたが、D-CVTは変速幅が広がった事で8速ATに相当する変速幅になりました。
伝達効率は8パーセント向上して燃費性能がアップしています。
新開発プラットフォーム採用
新世代プラットフォーム「DNGA(ダイハツ ニュー グローバル アーキテクチャー)」と呼ばれるシャーシが採用されます。
軽量化・剛性アップ・安全性能向上といった基本性能がアップしているプラットフォームとなります。
ライバルにあたるジムニーはラダーフレームを採用しているのが、新型テリオスキッドはラダーフレーム採用してませんが、この新プラットフォームによって高い剛性が確保されています。