新型フリード フルモデルチェンジ(搭載エンジン)
現行モデルは1.5Lガソリンとハイブリッドの2ラインアップ展開されています。
以前今回のマイナーチェンジで、新エンジン・ハイブリッドが搭載される可能性があると記事にしましたが、やはりマイナーチェンジではそこまで大きな改良されませんでした。
新型フリードのフルモデルチェンジでは1.0L Vテックターボエンジン・2モーターi-MMDハイブリッドが搭載される予定だ。
ダウンサイジングターボエンジンで、トルク向上して燃費性能もアップされる
1.0L Vテックターボエンジン
- 最大出力:129ps/5500rpm
- 最大トルク:18.4 kgm/1700-4500rpm
このようなスペックのエンジンが搭載されます。
現行モデル1.5Lと比較してみましょう
- 最大出力: 131PS/6,600rpm
- 最大トルク:15.8kgf・m/4,600rpm
最大出力こそ2PS低下していますが、最大トルクは2.6kgm向上しています。
また最大トルク発生が1700rpmと低いので、アクセルを踏み込まなくても楽に発進が可能です。
2モーターi-MMDハイブリッド
- エンジン
- 109PS/6000rpm
- 13.7kgfm/5000rpm
- モーター
- 131PS/4000-8000rpm
- 27.2kgfm/0-3000rpm
- システム出力 151ps
インサイトより搭載が始まった2モーターi-MMDハイブリッドシステムが採用されて、質の高い走行性能を楽しみことが出来ます。
現行フリードハイブリッドと比較してみましょう。
- エンジン
- 最高出力 :132ps
- 最大トルク 15.9kgm
- モーター
- 最高出力 :29.5ps
- 最大トルク :16.3kgm
- システム出力 152ps
システム出力こそ1PS低下していますが今までのハイブリッドとは別物になっており、主にモーター走行を主体にします。
- 搭載されているエンジンは低中速度域では発電に徹して、モーターに電力供給することでモーター主体の走行
- 高速道路など高速域ではエンジンがクラッチに直結してエンジン主体の走行
このようにモーター・エンジンの得意なシーンを使い分けて燃費性能を向上させます。