ガソリン燃料計の仕組みは?
燃料計の計測に使用されているのは、機械式燃料計・電気式燃料計と呼ばれる2種類存在しています。
- 機械式燃料計
ガソリンタンクに浮かぶフロートと呼ばれるものを、機械的に読み取り燃料計に反映させています。
古い車やバイクに多く採用されており小型化が得意な方式です。
しかしこの方式は坂道・振動などで絶えずフロートが上下して変化してしまいますので、その場ではガソリンあると思っても急に変動する恐れがあります。
- 電気式燃料計
最近の車はこちらを採用しています。
フロートの上下を抵抗値と呼ばれるものに変換することでガソリン残量を表示させます。
機械式よりもメーターの変動が少ないのが特徴といえる!
給油ランプはどうやって点灯するの?
ガソリンが空っぽになってくるとメーター内の給油ランプが点灯します。
このランプは、サーミスタ呼ばれる温度センター差がガソリンタンク下部に設置されており、これがガソリン現象ともに露出して冷やされると抵抗値が下がって電気が流れるので、それを感知して給油ランプが点く仕組みになっています。
じゃあ給油ランプ点灯したらガソリン何L残ってる?
これは車種によって様々ですが、一例を挙げますと
- N-BOX:4.0L
- タント:6.0L
- キャスト:4.5L
- プリウス:6.4L
- アクア:5.0L
- ヴォクシー:7.2L
- セレナ:13L
- ハリアー:9.0L
- エクストレイル:11L
になっていますので概ね給油ランプ点灯したらガソリンタンク残量は5L~10L残っている。
これは車種によってバラバラですので、この機会に自分が乗っている車を調べておくと後々役に立ちますよ!
ちなみに満タン容量とEタン時の容量は、日本独自の車両保安基準によって決められていますので、外車などの給油ランプ点灯したらスグにガソリン入れましょう!