2020年 新型レクサスCT フルモデルチェンジ(搭載エンジン)
搭載されるパワートレインは新開発された「ダイナミックフォースエンジン」が搭載されます。
現行モデル同様、新型レクサスCTもハイブリッド専用モデルとなり、ガソリンモデルの設定は予定されていません。
- 新型レクサスCT ハイブリッド
- 最高出力(kW/rpm)107/6,000
- 最大トルク(N・m/rpm)180/4,400
- トランスアクスルタイプ 2モーター機械分配式
- モーター最高出力 80kw(109PS)
- モーター最大トルク 202N・m(20.6kgf・m)
現行モデルではプリウスのシステムを採用していましたが、新型レクサスCTではプリウスのシステムは採用せず、2.0Lエンジンと組み合わせたシステムを採用。
プリウスの搭載されているシステムと比較すると
- 排気量:1,797 cc
- 最高出力:72kW[98PS] / 5,200rpm
- 最大トルク:142N・m[14.5kgf.m] / 3,600rpm
- モーター
- 最高出力:53kW[72PS]
- 最大トルク:163N・m[16.6kgf.m]
やはり2.0Lダイナミックフォースエンジンを組み合わせたハイブリッドの方が出力が高く、現行モデルよりも余裕のある走りを楽しむことが出来そうです。
今回もハイブリッド専用モデルとして販売
現行CT同様に新型CTもハイブリッドモデル専用として販売されます。
以前雑誌に掲載されていた情報では、ダイナミックフォースエンジン2.0L自然吸気もラインナップされるとありましたが、やはりハイブリッドオンリーのラインナップで販売とのことです。
4WDモデルも用意?
新型レクサスCTでは4WDモデルが設定される可能性があるようです。
- 「E-Four」は改良され、従来比1.3倍後輪トルクが向上
- 後輪トルク配分を走行状況に応じて最適に制御する機能も搭載
現行モデルは2WDのみでしたので、UXを好まないけど4WDが欲しいユーザーには嬉しい設定となりますね。
プラットフォームも一新
新型レクサスCTでは新開発された「GA-Cプラットフォーム」を採用することで、安全性や走りの質が向上されます。
車体の軽量化で以下の部分にアルミニウムが採用
- フロントフェンダー
- ボンネットフード
- 前後ドアパネル
- リアゲートの骨格
また樹脂を利用するなでも軽量化
走りの面では剛性が高められており、操作性向上はもちろん安全性もアップしています
- リアゲート開口部を環状構造
- 構造接着剤
- レーザースクリューウェルディング溶接
このような技術でレクサスに相応しい走りを実現します。