結局何時間経過したら飲酒運転にならないの?
体重68キロの人が、500mlのビールを4本飲んだ場合、計算上は約11時間で飲酒運転にならない数値になるのですが、睡眠時などはアルコール分解が遅くなりますので飲む時間によっては翌日午前中の運転も危険と言えます・・・
管理人の知り合いの運送会社は業務がある前日の飲酒禁止と定めています。
確実に飲酒運転にならないようにするには24時間経ってから運転するのが安全と言えます!
アルコール分解時間はその人の体調・体質によっても変わってきますので、自分の判断でこれだけ時間たったから多分平気はやめてください。
知らず知らずに間に「酒気帯び運転」している方も多いのでは?
「酒気帯び運転」・「酒酔い運転」の違いは?
この二つの違いを正確に言えますか?
ここでは簡単にこの2つの違いについて解説していきますね♪
酒気帯び運転とは?
- 呼気1リットル中アルコール濃度:0.15mg~0.25mg未満
違反点数は13点で、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
免停期間90日
- 呼気1リットル中アルコール濃度:0.25mg 以上
違反点数は25点で、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
免許取り消し2年
呼気1リットル中アルコール濃度:0.15mg以上あれば「酒気帯び運転」となり厳しい罰則が待っています。
それよりも厳しいのが酒酔い運転となります。
酒酔い運転とは?
酒気帯び運転は呼気1リットル中アルコール濃度で判断されますが、酒酔い運転はアルコールによって正常な運転ができないと場合となります。
- 直線上にまっすぐ歩けない
- 正確な受け答えが出来るか
など取り締まる警察官の判断で酒に酔った状態で正常な運転ができないとされたら酒酔い運転で処罰されます。
- 違反点数:35点
- 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
- 免許取り消し:3年
このように一番重い処罰が科せられることになっています。
またこの酒酔い運転で注意してほしいのが、呼気1リットル中アルコール濃度が酒気帯び運転に満たなくても、お酒が原因で正常な運転ができないと判断された場合は酒酔い運転で処罰されます!!
この辺りは特にお酒が弱い人は要注意となっています!忘年会などで車で来てるにもかかわらずお酒無理に飲まされる場合など気をつけたいです・・・
こんなシチュエーションにも注意
飲酒運転による処罰は運転する人だけではありません!
- 車を貸す(車両提供者)
運転者が酒酔い運転: 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
運転者が酒気帯び運転 :3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
- 助手席になどに同乗する・車で来てることを知っていて酒類を提供
運転者が酒酔い運転 :3年以下の懲役又は100万円以下の罰金
運転者が酒気帯び運転 :2年以下の懲役又は50万円以下の罰金
このように飲酒運転をほう助するような場合は、運転手だけではなく処罰されますので注意してください。
もし頼まれた場合はきちんと断ってください!
まとめ
「飲酒して何時間で車の運転大丈夫?アルコール分解時間は?」は参考になりましたか?
意外とアルコール抜けるの時間がかかりますよね・・・
お酒を飲んでからアルコール分解までの時間はあくまで目安となっていて24時間開けるのが安全と言えます。
次に日の運転まで時間に余裕もって飲酒するようにしてくださいね♪
自転車も処罰されますのでお酒を飲む場合は自転車の運転やめてください!