飲酒して何時間で車の運転大丈夫?
周りのお酒大好きな人たちがよく言っているのが、何杯飲んでも6-7時間寝れば飲酒運転にならないよ!
って思っているようですが実際本当に飲酒運転にならないのでしょうか?
法律上は以下の通りとなっている
- 飲酒運転(酒気帯び運転)の検挙基準は呼気中のアルコール濃度が0.15mg/l以上
このように定められておりこの数値を上回ると検挙されてしまいます・・・
簡単にビール一本でどの程度アルコール分解かかる?
詳しく解説する前に簡単に厚生労働省の『健康日本21』が定める一日の適切飲酒量である純アルコール20gを基準に解説していきます。
この純アルコール20gがビール500mlサイズに含まれる量となっています。
- 男性【68キロ】:アルコール分解まで約3時間
- 女性【53キロ】:アルコール分解まで約4時間
このようになっておりビール一本でもアルコール分解までに時間がかかることが分かったと思います。
また上記の倍飲んだらアルコールが分解されるまで倍の時間がかかります。
体重別アルコールが分解されるまでの時間
ビール一杯では3時間~4時間程度時間が必要でしたが、チューハイ・ウィスキー・ワイン・ハイボールなどではどのような違いがあるのかまとめてみました。
単純に上記の68キロ男性アルコール分解までの目安時間は以下の通りになります。
5%(ビール・缶チューハイ)350ml
- 1缶:約2時間
- 2缶:約4時間
- 3缶:約8時間
8%(ストロングチューハイ)350ml
- 1缶:約3時間
- 2缶:約6時間
- 3缶:約9時間
10%(ハイボール)350ml
- 1缶:約4時間
- 2缶:約8時間
- 3缶:約12時間
12%(ワイン)120ml
- 1杯:約1時間30分
- 2杯:約3時間10分
- 3杯:約4時間50分
15%(日本酒)180ml
- 1合:約3時間
- 2合:約6時間
- 3合:約9時間
25%(焼酎)180ml
- 1合:約5時間
- 2合:約10時間
- 3合:約15時間
40%(ウィスキー)60ml
- 1杯:約2時間35分
- 2杯:約5時間20分
- 3杯:約8時間05分
このようにアルコール度数や飲んだ量によって分解されるまでの時間が変わってくる事がわかったと思います。
しかし注意としてほしいのが上記のアルコール分解時間はあくまで目安となっていて、その日の体調などによっても変わってきます。