2021年 次期新型スカイライン フルモデルチェンジ最新情報(エンジン)
次期新型スカイラインで搭載されるエンジンは「可変圧縮ターボエンジン」と呼ばれる物が搭載されます。
VCターボと呼ばれるエンジンで、世界で初めて可変圧縮を実現した。
最高出力(kW[hp]/rpm) | 200[268]/5,600 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 379[38]/1,600~4,800 |
3.5L V6エンジンに匹敵する出力を発揮しているのがわかると思います。
すでに海外展開しているインフィニティQX50に搭載されています。
エンジンは圧縮が高くなればなるほど空気を多く取り込めるので高効率(高レスポンス)となります
しかし圧縮比を高くすればするほどセッティングが難しくなり最悪エンジンブローの可能性も・・・
そこで今回の可変圧縮!
このエンジンは「ノッキングが発生する部分のみ圧縮比を可変」を可能にしておりノッキングの心配がない部分では圧縮を上げ、ノッキングの危険がある部分では圧縮下げる機構が組み込まれています。
圧縮比は最小で8.0、最大14.0で可変することで今までにないエンジンレスポンスと燃費性能を両立が可能になりました。
このように今まで実現できなかったエンジンを20年かけて実用した日産はまさに「技術の日産」ですね。
ターボとNAエンジンを両方を合わせたようなエンジンに仕上がっています。
気になる燃費は?
現行スカイラインの2.0Lターボエンジン燃費は13.0km/Lとなっていますが、可変圧縮エンジンでは15.0~16.0km/lに燃費向上されると思われます。
ハイパワーエンジン搭載の可能性も
次期新型スカイラインのフルモデルチェンジではハイパワーエンジン搭載モデルのラインアップも検証されてるとのことです。
搭載されるエンジンは3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンは「VR30」となっていて、海外で販売されているスカイラインクーペレッドラインに搭載されているものだ。
- 最大出力:405ps/6400rpm
- 最大トルク:48.4kgm/1600-5200rpm
このエンジンはスカイラインニスモの設定と同時に搭載される可能性があるとのことです。
こちらのエンジンは今回の現行スカイラインマイナーチェンジで搭載されました!
マイナーチェンジで搭載されるとは驚きでしたね!
次期スカイラインでもこのハイパワーエンジン搭載がかなり高まりました♪
次期新型スカイラインのフルモデルチェンジでe-POWERモデル設定
ノートより採用が始まった日産の代名詞e-POWER
このe-POWERが新型スカイラインにも搭載されます
さすがにノートやセレナに搭載されている1.2Lではなく排気量やモーターパワーは向上します。
- 発電用エンジン:1.5リットルのガソリンターボ
- モーター:最大出力340hp、最大トルク71.4kgm
このような強力はモーターを搭載することで不満のない動力性能を確保します。
現行モデルのハイブリッドは終了の可能性も
上記で紹介した新型ハイパワーe-POWERの登場によって現行モデルに設定されている3.5L V6エンジン+ハイブリッドのラインナップはなくなる可能性が高いとの情報があります。
上記のハイパワーe-POWERならスペック面でもなんら問題ないでしょう。
また燃費面もそうですが税金面も大きく安くなるのは嬉しいですね。