2020年 新型カプチーノ フルモデルチェンジ最新情報(搭載エンジン)
新型カプチーノが搭載するエンジンは先代と同じく、アルトワークスのエンジンが使用されます。
現在採用されてるのは「「RA06A型直列3気筒DOHCインタークーラターボエンジン」
コストの関係で専用エンジンは搭載されずにエンジンの共有されます。
この辺はコペンやS660でも一緒ですね。
- 直列3気筒DOHCインタークーラターボ
- 最大出力 :64㎰/6,000rpm
- 最大トルク: 10.2kg・m/3,000rpm
軽自動車の自主規制で馬力は64PSと変更ありませんが、エンジン特性を変更することで楽しいセッティングにされます。
この辺は燃費性能を少し犠牲にしてレスポンスアップが図られると思われます。
トランスミッションや駆動方式は?
新型カプチーノに搭載されるトランスミッションは2種類
- 5MT
- 5速AGS
5MTの搭載は当然ですね!
5速AGSはATながらもMTのように操る楽しさがあるトランスミッションです。
このAGSを搭載したソリオハイブリッドは評判良くなかったですが、そこはスポーツカーとは違うので新型カプチーノではマッチするでしょう。
S660やコペンはCVTとなっているので、5速AGS搭載はアドバンテージとなりますね。
4WD採用
また新型カプチーノではFRではなくFFベースの4WDが搭載されるとのことです。
通常は前輪よりにトルク配分を行い、路面状況によって前後輪に最適な駆動を自動配分
加速時や滑りやすい路面での伝達ロスを抑えることで安定した走りを生みます。
また64PS規制ですので4WDによってパワーロスを抑えることが出来ます。
どんな状況でも安心して運転に集中することが出来るので、4WD採用は賛否両論あると思いますが新型カプチーノでどのような味付けになるのか楽しみですね。
新型カプチーノに採用されるプラットフォームは「ハーテクト」
軽量化と剛性を両立したスズキ自慢のプラットフォーム「ハーテクト」を採用
これによって衝突安全性能を維持しながら他社より軽いボディとなっています。
新型カプチーノでは高張力鋼板や超高張力鋼板の採用箇所を増やしたり
- ストラットタワーバー
- フロントバンパーメンバー
- リヤフロアクロスメンバー
- スポット溶接増し打ち
などで剛性を上げます。
これらの剛性アップが行われても、ハーテクトのおかげで軽量なボディを実現しています。
サスペンションなども特別
アルトワークス同様専用チューニングされたKYB製ショックアブソーバー・高性能タイヤ(POTENZA)を採用することで高いスポーツ性能を発揮します。
軽自動車らしからぬコストが足回りにかけられる予定だ。
アルトワークスで足回りの評判が良かったので、更にカプチーノでは走りに磨きがかかるでしょう