ワックスを使うメリット
- ワックスは圧倒的にコストが安い
- ワックスでしか得られない深みのある艶が得られる
- 特別な技術も必要ないので、気軽に作業することが可能
ワックスを使うメリットは、何をおいてもやはり深みのある「艶」が得られるということです。
車が好きで、まめに洗車が出来る環境にあり、いつも愛車には輝いていてほしいという人にはワックスの方が向いているかもしれません。
ワックスを使うデメリット
- 持続効果が短い
- ワックスを塗り終えて拭き取った時にヌメヌメ感がある
- 一度雨が降っただけで輝きが半減してしまう
- 洗車機などのワックス洗車をすると水垢がこびりついて取れなくなった
- ワックスが落ちてしまってフロントガラスが油膜でギラギラしてしまう
- 乾かすのに必要な時間が多く、その間に汚れが付着してしまいやすい
今主流のコーティング剤と比較されることも多いので、ワックスのデメリットは多くなりますが、「艶」優先であれば現段階においてワックスに分があるようです。
コーティング剤を使うメリット・デメリット
コーティング剤を使うメリット
- 効果の持続時間が長い(3ヶ月~5年以上)
- 洗車による傷など、塗装面の保護効果がある
- 洗車時に汚れが落ちやすい
- メンテナンスが楽
コーティング剤を使う最大のメリットは、メンテナンスが楽だということです。
持続時間が長く防汚効果もあるので、普段忙しくて洗車する時間があまり取れないという人でもある程度車を綺麗に維持できます。
また、輸入車に乗っている人であればブレーキダストに悩まされることも多いかと思いますが、コーティング剤を使っていればつき難くなり落としやすくなります。
コーティング剤を使うデメリット
- 業者に頼むとコストが高い
- 自分で施行すると、ワックスに比べて技術が必要になる
- 硬化するのが遅いので、業者に頼むと長時間預けることになる
車のサイズや状態によっても異なりますが、業者にガラスコーティングを施工依頼したら6万円~10万円程度とかなり高額になります。
コーティング前に研磨などの下処理が念入りに行われるためです。もちろん自分で施工すれば安くはなりますが、不器用な人や面倒な人には大きなデメリットとなります。
ワックス・コーティング剤まとめ
「ワックスとコーティング剤の違いや種類と効果は?メリット・デメリットを比較!」は参考になりましたか?
要約すると、ワックスはとにかく「艶」と「安さ」。コーティング剤は「持続性」や「防汚効果」などが大きな特徴です。
車に対する考え方、環境、予算というのは多種多様です。ですから、自身に合ったものを選ぶというのが一番良い方法だと言えます。