自転車のひき逃げ以外の罪ってあるの?
免許が要らない乗り物ですので、皆さん何も考えないで運転していると思いますが車と同じく道路交通法があります。
自転車の罰則についてまとめました。
- 酒酔い運転・・・5年以下の懲役または100万円以下の罰金
- 速度違反・・・6か月以下の懲役または10万以下の罰金
- 一時停止違反・・・3か月以下の懲役または5万以下の罰金
- 歩道走行・・・3か月以下の懲役または5万以下の罰金
- 夜間ライト不点灯・・・5万以下の罰金
- 2乗り運転・・・2万以下の罰金
このように心当たりある方も多いのではないでしょうか??
自動車と違って無意識に違反している場合があるので、この記事を読んだ方は気を付けてください!
近年は自転車に対する取り締まりが強化されているので、今後は違反者の検挙が多くなると予想できます。
事故にあった際の対処方法
ここまでで自転車のひき逃げについてはやってはいけないと理解されたかと思います。
実際に事故をおこしてしまった際にはどのようにするのがいいか解説しますね♪
- 加害者の場合
- 被害者の救護
- 二次被害を防ぐ
- 警察に連絡
- 必要であれば救急にも連絡
- 被害者の場合
- 被害者住所と氏名を聞く
- 自転車の盗難登録番号をメモする
- 加害者の電話番号を聞く
両者ともに言えるのが事故の程度が軽い場合でも警察には連絡をする!
これだけは必ずしてください。
また連絡先だけ交換して後日話し合いも避けてください!
証言があいまいになったり、被害者の方が急変して最悪死亡の恐れもあります・・・
自転車事故でも賠償金数千万の可能性も・・・
たとえ自転車の場合でも事故をおこせば賠償金が発生するケースもあります。
小学生の子供でも相手を死亡させてしまったら、刑事罰にはなりませんが就労中の世代だった場合、今後発生するであろう収入分(逸失利益)を支払いケースもあり数千万円の賠償金も・・・
ケガをさせてしまったら通院費・入院費・休業補償など何十万ものお金を払う必要もあります。
自動車と違って保険加入している方も少ないと思いますので。この機会に加入してみてはどうでしょう?
月々1000円以下に設定もありますので事故後の賠償を考えると安いものです。
まとめ
「自転車のひき逃げってどんな罪になるの?書類送検や逮捕もありえる!」はいかがでしたか?
事故をおこしたら必ず警察に連絡する!
これを守ればとりあえずひき逃げの罪に問われることはありません。
どんな小さい事故でも警察連絡しないと、あとあと後悔してしまいます・・・
最悪逮捕されてニュースに実名報道される可能性もありますので、自分の人生を守る意味でもしっかりと対処することが大切です。