普通免許で125cc(原付2種)が運転はいつできるようになる?
結論から先に書きますと、この記事執筆現在(2018年4月20日)の時点では125ccの運転は出来ません。
その代わり免許取得期間が短縮されました。
- AT限定免許に限り3日間から2日間に短縮
- 1日で受講できる時間を4時間に増加
このように今までよりも最短1日早く取得できるようになりました。
いままでの噂では2018年度中に普通免許で125ccが運転できると情報がありましたが、現状では期間の短縮となっています。
このため法改正には2年~3年程度時間が掛かると予想されますので、普通免許で125cc(原付2種)が運転はいつできるようになるのは2020年~2021年頃になるのでは?
50ccは排ガス規制の問題もある!
上記で記載した通り現状では未定になっていますが、バイクメーカーからしたら普通免許で125ccが運転できた方が都合がいいのです。
- 世界の主流は125cc
- 排ガス規制が厳しくなり50ccではきつい
このように台湾・中国・インドなどバイクが主流な国は125ccが殆どです。
50ccというのは日本独自の排気量と言っていいくらいですし、排ガス規制が厳しくなり対策のため車体価格の上昇もあげられます。
世界的に見てもアジアを含めヨーロッパなどでは、普通免許で125cc(原付2種)が運転できるようになっています。
125cc(原付2種)のメリット・デメリットは?
ここでは125ccだと50ccと比較してどんなメリット・デメリットがあるのか紹介したいと思います。
この違いを知ると125ccが欲しくなるかもしれません♪
メリットは?
- 30キロ制限がなくなる
90ccでは50キロ・125ccなら60キロの制限速度となっており、一般道では車と変わらない速度で走行しても違反になりません。
警察は原付だけを狙い撃ちして速度違反検挙していますから、嬉しいポイントです。
- 2段階右折をしなくていい
三車線以上ある道路では原付の場合、2段階右折をしなくてはなりません。
守ってる人少ないのではないでしょうか?
こちらも警察に検挙されやすいです。
- 2乗りが可能
50ccでは2乗りが許されていませんが、50cc以上では2乗りが可能です。
デメリットは?
- 100キロ前後のスピードが出る
いままで50ccしか運転したことがない方は慣れないスピードが出るため危険かもしれません。
やく倍のスピードが出るため慣れるまでブレーキタイミングなど遅れる可能性も・・・
- 車体価格が高い
125ccの場合大体25万~35万前後しますので、10万ほど車体価格が高くなります。
- MT・ATでは教習時間が異なる
原付一種の場合普通免許でMT・ATどちらも運転が可能ですが、原付2種となるとMT・ATわかれておりAT限定ではMTの運転は出来ません。
MTの免許の場合はATの運転もできますが、教習時間が+3時間必要となります。
このようにメリット・デメリット紹介しましたが、正直メリットの方がでかいと思います。
今時30キロ制限や2段階右折が逆に危険だと思いますし、国道など車の流れが速い場合は50ccだと危険な追い越しをかけられる場合があります。
その点125ccであれば車の流れに乗るのは難しくないです♪