本革シートの掃除の仕方やメンテナンスは?
では、本革シートの掃除の仕方やメンテナンスなどをご紹介していきます。
●砂や埃を取り除く
まずは本革シートに付着している砂や埃を取り除きましょう。
というのも、シートに砂や埃が残っている状態で拭いてしまうと、それらを巻き込んでキズがつく原因になってしまうからです。
本革自体が丈夫なので少々のキズなら問題ありませんが、意外と鋭利な場合もあるので取り除いておいた方が無難です。
●汚れは水拭きして取る
本革シートは、基本的に水拭きして汚れを取ります。
それでも取れない汚れに関しては、本革シート専用のクリーナーを使って落とすようにします。
できれば、マイクロファイバークロスのような繊維の細かい布を使うようにしましょう。優しくこすり、ゴシゴシしないように注意しましょう。
●革クリームは使わない
注意したい点としては、革クリームは使わないことです。
「本革」と聞くと、ブーツや財布などで使用するような革クリームを使ってメンテナンスをするというイメージをもつ方も多いと思います。
しかし、車内の夏は高温多湿で冬は極寒という環境なので、クリームを塗ってしまうとカビが発生してしまいます。
●乾いたマイクロファイバークロスで拭き上げる
最後に、乾いたマイクロファイバーで拭き上げましょう。
水拭きをした状態では濡れているので、シート上に水分を残さないようにするためにも、マイクロファイバークロスで軽く拭き上げましょう。
■まとめ
「本革シートとファブリックシートの違いは?メリット・デメリットと掃除とメンテナンスのやり方は?」いかがだったでしょうか。
今回の記事では、本革シートのメリットやデメリット、掃除とメンテナンスのやり方をご紹介させていただきました。
同時に、本革シートの扱いがわかるような内容をお伝えしました。
本革シートの掃除の仕方やメンテナンスがわかれば、あとは定期的に実践して劣化をおさえることです。本革シートは独特な風合いが魅力なので、ぜひ長く使ってください。