メーターに表示される警告灯に意味は?点灯すると故障してる?

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そもそも警告灯って何?

警告灯が点灯したことがないという方のために、まずは警告灯について解説させていただきます。

警告灯とは

警告灯とは、イグニッションオン(エンジンキーを回してエンジンをかける前)にすると一斉に点灯するランプのことです。エンジンをかけた状態で、これらが消灯していれば正常となります。

実は、警告灯というのは世界基準で規格されていて、例え輸入車に乗っていても直感的に理解できるような仕組みになっています。

警告灯が点灯したいたら故障してる?

イグニッションオンのときメーター内に警告灯が全て表示されていれば、それは正常です。しかし、エンジン始動時に消灯しているはずの警告灯が表示されているのであれば、何かしらの異常を知らせているということになります。

警告灯の種類とその内容

警告灯が点灯したときに何の異常を知らせているのかわからないということでは、役割が果たせませんから、ここで警告灯の種類やその内容を解説させていただきます。

エアバッグ警告灯

エアバッグシステムに何かしらの不具合があることが考えられますので、販売点や整備工場に点検してもらいましょう。

エンジン警告灯

エンジンの制御系センサーの故障も考えられますが、エンジンそのものに異常がある場合もあるので、速やかに販売店や整備工場へ持ち込みましょう。

油圧警告灯

エンジンが稼働しているときに、エンジンオイルが不足していたりエンジン圧力が低下していたりする場合に点灯します。エンジンが焼き付いてしまう可能性があるため、安全な場所へ車を停車させましょう。

ABS(アンチロックブレーキシステム)警告灯

ABSの作動中にも点灯しますが、作動していない状況下において点灯している場合はABSに何らかの異常が生じている可能性があります。異常であれば、販売店や整備工場にチェックしてもらいましょう。

ブレーキ警告灯

パーキングブレーキが作動中に点灯します。解除しているにも関わらず点灯している場合は、ブレーキ液の不足やEBD制御などの問題などが考えられます。ただちに停車して、販売店や整備工場にチェックしてもらいましょう。

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