レクサス新型NX フルモデルチェンジ(エンジン)
搭載されるエンジンラインアップは今回もガソリン・ハイブリッドの二本立てとなります。
まずハイブリッドシステムは新型ESに搭載されているダイナミックフォースエンジン&最適化されたTHSⅡが採用されます。
世界トップレベルの燃焼効率41パーセントを実現する4気筒エンジンと、組み合わさせるTHSⅡは今までのシステムより効率よくエネルギーを使用することが可能となっています。
- A25A-FXS
- エンジン最高出力 178PS/5,700rpm
- エンジン最大トルク 221Nm/3,600~5,200rpm
- モーター最高出力 120PS
- モーター最大トルク 202Nm
- システム最高出力 211PS
この新ハイブリッドシステムに加えて以下の燃費向上技術も投入される
- 先読み減速支援
日々運転するドライバーの加速・減速を蓄積
今までよりも効率よく回生エネルギーを集めることが可能になっています。
- 先読みSOC (State Of Charge) 制御
ナビゲーションの地図データ (勾配情報) などを元にEV走行時間を延長することで燃費向上
ルート上先の渋滞情報を受信すると渋滞中のEV走行時間を増やしてくれます。
2.0Lターボは変わらない?
ガソリンモデルは現行と同じ2.0Lターボが搭載される予定となっています。
勿論そのまま搭載ではなくよりロスを少なくするなどの改良がくわえられます
- 2.0L 8AR-FTSターボエンジン
- 最高出力:170kW(231PS)/5,200-5,600r.p.m
- 最大トルク:350N・m(35.7kgf・m)/1,650-4,000r.p.m
またトランスミッションも現行6ATから多段化され8ATは採用される可能性があります。
ミッション数が多いほど道路状況に合わせた変速がされるので、燃費向上・動力性能向上につながります。
この8ATに関してはFF用8ATを2021年までに投入するとトヨタが発表していますので信頼性があります
ハリアー・NX・RXの不満点の一つである6ATが解消されるのは嬉しいです
NAモデルのラインナップはされる?
ハイブリッドモデルには新開発ダイナミックフォースエンジン+ハイブリッドになっていて、このダイナミックフォースエンジンはNAエンジンも用意されています。
NXでもこの2.5L NAエンジンが用意されると思われがちですが、レクサスNXでは上記で紹介したようにターボモデルとハイブリッドの二本立てラインナップとなります。
やはりレクサスブランドとして考えたときに動力性能など考慮しての判断のようです。
新型ハリアーではターボモデルが廃止に
2020年6月にフルモデルチェンジを予定しているハリアーは2.0Lモデルが廃止される。
兄弟社のような関係のNXも廃止されると思われましたが、どうやらNXには残されるようです!
雑誌情報によりますとやはり高級ブランドなので余裕のある動力性能や質感確保のためのようです。
上記でも書いたようにNAモデルはラインナップされない!