未使用車のデメリット
では、未使用車にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
- 未使用車のデメリット①:ワンオーナーではない
既に登録されている車に乗っているため、自分が車を売るときにはツーオーナーになってしまいます。
そのため、買取り額に多少影響を与えてしまう可能性があります。
- 未使用車のデメリット②:モデルが古くなっている場合がある
新モデル登場による在庫過多によって未使用車として販売されているケースだと、買った時点で型落ち車を購入することになります。
また、新車を値引きしてもらった価格と変わらない場合は、あまりお得になったとはいえません。
- 未使用車のデメリット③:好きなグレードやオプションが選べない
既に店頭に並んでいる在庫を購入するため、グレードやオプション、色などを自由に選べません。
車への希望が細かい人やこだわりを持っている人は、限られた数の未使用車の中から自分の希望と一致する条件の1台を選ぶ必要があります。
- 未使用車のデメリット④:車検が短くなる
登録だけ済ませた状態で店頭に並んでいるため、車検の残が減ってしまっています。
新車であれば次の車検は36ヶ月後(つまり3年)ですが、6ヶ月が経過していれば残り30ヶ月、1年であれば残り24ヶ月となってしまいます。
結論:未使用車は安いのか?
相対的に見て、未使用車は安いといえます。
ただし、車種によっては決して安いとはいえない個体も存在しています。
また、感覚はひとそれぞれですが大幅に安いというほどではないので、購入時はそのあたりも踏まえた上で検討しましょう。
そもそも未使用車自体がお買い得という理由で人気が高いので、人気モデルであればすぐに売り切れてしまうことが懸念されます。
まとめ
「未使用車のメリット・デメリットは?本当に安くてお得なの!?」いかがだったでしょうか。
今回説明させていただいた点をまとめると以下のようになります。
- 未使用車の説明
- 未使用車と他の車の違い
- 未使用車のメリットとデメリット
新車と比べても価格が安い未使用車ですが、メリットばかりではなくデメリットもあります。
しっかりと考えた上で、自分に合った方を選ぶようにしましょう。