日本が左側通行の理由は?右側通行にしない理由は?

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いまでこそ輸入車でも右ハンドル車が増えましたが、ひと昔前までは輸入車といえば左ハンドルが主流でした。

輸入車イコール左ハンドルになってしまいますが、これは右側通行が多いためです。

日本と同じように、右ハンドル(左側通行)の輸入車ってないの?と考えたことはありませんか。

今回は、日本が左側通行である理由や、他の国の道路事情を紹介させていただきます。

いままで疑問に思ったことがあるという方や、いま疑問に思ったという方まで、よろしければぜひ最後までお付き合いください。

日本が左側通行な理由にはさまざまな説がある

まず、日本の道路が左側通行になっている理由には諸説あるようです。

色んな説があるので、それぞれ紹介させていただきます。

  • 説その1:侍が存在した時代より左側通行だったから

最も有力だといわれる説が、日本古来より左側通行だったという説です。

侍は、自身から見て左側に刀を差していました。

右側通行になると、その刀を納める鞘(さや)が、向こうから歩いてくる侍とぶつかることがあり、それで命をかけた争いにまで発展することがよくあったようなのです。

それを避けるために左側通行にしたといわれています。

  • 説その2:イギリスを模範にしたため

日本が鉄道を敷いたとき、イギリスから技術指導を行ってもらっていたようです。

そのときに、「乗り物=左側」という考え方が定着したようです。

ヨーロッパは昔、左利きだったナポレオンの征服によって右側通行にさせられたという説があります。

しかし、イギリスは征服されずに済んだため、左側通行だといわれています。

また、イギリスも日本の侍と同様に、刀を扱う「騎士」が存在していて刀を左に差していたため、やはり左側通行になっていたようです。

つまり、ナポレオンが右利きであれば世界的に左側通行が多かったかもしれないということになります。

  • 説その3:人類の9割が右利きだから

人類のおよそ9割は右利きだといわれています。種族や部族によって、左利きが多いということはありません。

きちんと道路が整備される以前の中世においては、一般市民でも護身のために武器を所持していました。

敵を迎え討つには、左側を通行して右側に空間を開けておいた方が、都合が良かったのです。そのため、昔は世界的にも左側通行が多かったようです。

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左側通行は世界的にも珍しい

世界的に左側通行が多かったといっても、いまではほとんどの国が右側通行となっています。

では、日本やイギリス以外の国で左側通行の国はあるのでしょうか。また、どの国が日本・イギリスと同じ左側通行なのでしょうか。

なぜ右側通行にしないの?

右側通行に変更しようとすると、現在まで流通している全ての車の仕様を変更しないといけなくなってしまいま。

、バスなどの公共機関では乗車位置まで変更する必要があります。

また、日本は島国なので他国との関わりが弱く、共通にするメリットも少ないといえます。

日本・イギリス以外の左側通行の国

左側通行の国

  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • 香港
  • パプワニューギニア
  • インド
  • マレーシア
  • シンガポール
  • パキスタン
  • ブルネイ
  • ケニア
  • ジャマイカ
  • バハマ
  • ガイアナ
  • マルタ
  • キプロス

世界で約70ヶ国が左側通行となっていますが、それ以外のほとんどの国が右側通行となっています。

また、この約70ヶ国のほとんどがイギリスの植民地だったため、イギリスの影響を受けているということになります。

アメリカもイギリスの植民地にありましたが、独立戦争が起こったことからもアメリカには反イギリス思考があり、右側通行になったという説もあるようです。

日本でも右側通行の地域があった

実は、日本といえば左側通行だという考え方が主流ですが、昔は右側通行の地域がありました。

それは、沖縄県です。

沖縄県は、アメリカの占領下にあったため右側通行でした。沖縄の日本返還は1972年のことでしたが、それまでは沖縄に行くにはパスポートが必要でしたし、車も左側ではなく右側を走行していたのです。

返還後も暫定的に右側通行のままでしたが、1978年の7月30日には左側通行へと変更されました

。7月30日という日付から、730(ナナサンマル)というキャンペーンの名前がつけられました。

左側通行用の標識や信号はあらかじめ設置されていて、それらにカバーを覆い隠しておき、右側通行用の標識や信号にカバーをかぶせるという手法が取られました。動員数は約800人、車両は約300台で、わずか8時間におよぶ作業で切替えが行われました。

ただ、急に変更したため慣れない左側通行での運転をいきなり行ったため、事故が相次いで発生したようです。

まとめ

「日本が左側通行の理由は?他に左側通行の国ってある?」はいかがでしたか?

世界的にみても少ない左側通行ですが、現在では輸入車でも右ハンドルが増えてきているので、日本に住んでいる限りはあまり不便ではなくなってきています。

しかし、海外で車に乗るときは右側通行となるので、十分に注意して運転する必要があるのではないでしょうか。

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日本が左側通行の理由は?右側通行にしない理由は?

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いまでこそ輸入車でも右ハンドル車が増えましたが、ひと昔前までは輸入車といえば左ハンドルが主流でした。

輸入車イコール左ハンドルになってしまいますが、これは右側通行が多いためです。

日本と同じように、右ハンドル(左側通行)の輸入車ってないの?と考えたことはありませんか。

今回は、日本が左側通行である理由や、他の国の道路事情を紹介させていただきます。

いままで疑問に思ったことがあるという方や、いま疑問に思ったという方まで、よろしければぜひ最後までお付き合いください。

日本が左側通行な理由にはさまざまな説がある

まず、日本の道路が左側通行になっている理由には諸説あるようです。

色んな説があるので、それぞれ紹介させていただきます。

  • 説その1:侍が存在した時代より左側通行だったから

最も有力だといわれる説が、日本古来より左側通行だったという説です。

侍は、自身から見て左側に刀を差していました。

右側通行になると、その刀を納める鞘(さや)が、向こうから歩いてくる侍とぶつかることがあり、それで命をかけた争いにまで発展することがよくあったようなのです。

それを避けるために左側通行にしたといわれています。

  • 説その2:イギリスを模範にしたため

日本が鉄道を敷いたとき、イギリスから技術指導を行ってもらっていたようです。

そのときに、「乗り物=左側」という考え方が定着したようです。

ヨーロッパは昔、左利きだったナポレオンの征服によって右側通行にさせられたという説があります。

しかし、イギリスは征服されずに済んだため、左側通行だといわれています。

また、イギリスも日本の侍と同様に、刀を扱う「騎士」が存在していて刀を左に差していたため、やはり左側通行になっていたようです。

つまり、ナポレオンが右利きであれば世界的に左側通行が多かったかもしれないということになります。

  • 説その3:人類の9割が右利きだから

人類のおよそ9割は右利きだといわれています。種族や部族によって、左利きが多いということはありません。

きちんと道路が整備される以前の中世においては、一般市民でも護身のために武器を所持していました。

敵を迎え討つには、左側を通行して右側に空間を開けておいた方が、都合が良かったのです。そのため、昔は世界的にも左側通行が多かったようです。

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左側通行は世界的にも珍しい

世界的に左側通行が多かったといっても、いまではほとんどの国が右側通行となっています。

では、日本やイギリス以外の国で左側通行の国はあるのでしょうか。また、どの国が日本・イギリスと同じ左側通行なのでしょうか。

なぜ右側通行にしないの?

右側通行に変更しようとすると、現在まで流通している全ての車の仕様を変更しないといけなくなってしまいま。

、バスなどの公共機関では乗車位置まで変更する必要があります。

また、日本は島国なので他国との関わりが弱く、共通にするメリットも少ないといえます。

日本・イギリス以外の左側通行の国

左側通行の国

  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • 香港
  • パプワニューギニア
  • インド
  • マレーシア
  • シンガポール
  • パキスタン
  • ブルネイ
  • ケニア
  • ジャマイカ
  • バハマ
  • ガイアナ
  • マルタ
  • キプロス

世界で約70ヶ国が左側通行となっていますが、それ以外のほとんどの国が右側通行となっています。

また、この約70ヶ国のほとんどがイギリスの植民地だったため、イギリスの影響を受けているということになります。

アメリカもイギリスの植民地にありましたが、独立戦争が起こったことからもアメリカには反イギリス思考があり、右側通行になったという説もあるようです。

日本でも右側通行の地域があった

実は、日本といえば左側通行だという考え方が主流ですが、昔は右側通行の地域がありました。

それは、沖縄県です。

沖縄県は、アメリカの占領下にあったため右側通行でした。沖縄の日本返還は1972年のことでしたが、それまでは沖縄に行くにはパスポートが必要でしたし、車も左側ではなく右側を走行していたのです。

返還後も暫定的に右側通行のままでしたが、1978年の7月30日には左側通行へと変更されました

。7月30日という日付から、730(ナナサンマル)というキャンペーンの名前がつけられました。

左側通行用の標識や信号はあらかじめ設置されていて、それらにカバーを覆い隠しておき、右側通行用の標識や信号にカバーをかぶせるという手法が取られました。動員数は約800人、車両は約300台で、わずか8時間におよぶ作業で切替えが行われました。

ただ、急に変更したため慣れない左側通行での運転をいきなり行ったため、事故が相次いで発生したようです。

まとめ

「日本が左側通行の理由は?他に左側通行の国ってある?」はいかがでしたか?

世界的にみても少ない左側通行ですが、現在では輸入車でも右ハンドルが増えてきているので、日本に住んでいる限りはあまり不便ではなくなってきています。

しかし、海外で車に乗るときは右側通行となるので、十分に注意して運転する必要があるのではないでしょうか。

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