タイヤを車止めに当てないほうが良い理由は?故障の原因になるの?

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車止めってなに?

車止めとは、自動車車室後方の路面に設置しているものです。

長方体のコンクリートの塊で、駐車スペースなどに車の前後方向に対して横向きに2つ置かれています。

基本的に自動車の床下より低くつくられているので、違法改造車でなければ車体そのものに干渉するということはありません。

 

素材に関してはコンクリートである場合が多く、木製や鋼鉄製、プラスチック製のものも存在しています。形状においても長方形だけではなく、近年ではタイヤの形状に合わせた五角形のものもみられるようになっています。

駐車場以外の場面であっても、三角形の形をした携帯用の車止めが存在していて、こちらは万が一のパンクの際の修理などに用いられます。

駐車場に設置されているコンクリートブロックというのが、車止めの一般的な認識ではないでしょうか。

車止めの役割とは?

車止めには、停止すべき位置を越えて走行しないようにするという役割があります。

自動車をバックで駐車させようとするとき、バックカメラなどを内蔵していない限り後方の視界は悪く、どこまで下がれば良いのかわからないというドライバーも多いと思います。

コンビニであれば、駐車場の近くに自転車が駐輪してあったり歩行者が歩いていたりします。

車止めがなければ、そういった物や人にぶつかってしまう危険性が高いといえます。

 

近年では、高齢者ドライバーがアクセルとブレーキを間違えて店舗に突っ込んでしまう事故が相次いでいますが、車止めがなければさらに事故件数は上がるのではないでしょうか。要は、車止めがあることによって「いま店舗に前進しようとしている」と気づく人もたくさんいるということです。

車止めには、停止位置を越えて物や人にぶつからないようにする意味もあります。

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