V8・V10・V12気筒数が違うと音が変わるのなんで?メリット・デメリットは?

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普段から自動車に乗っているという方であっても、意外と知られていないことはあると思います。

そのひとつに、気筒数が違うことによる変化があげられるのではないでしょうか。

V●気筒といわれてもあまり気にしていないユーザーも多く、そのメリットやデメリットについてはあまり知られていません

何となく高額なセダンやスポーツカーになるほど気筒数が増えている…ぐらいの認識でしょうか。

 

今回は、気筒数が違うことによってなぜ音が変わるのかということや、メリット・デメリットもあわせてご紹介していきたいと思います。

読み終わるころには、なぜ高額な車両に多気筒エンジンが搭載されているのか理解できるような内容になっています。

前から気になっていたという方は、ぜひ最後までお付き合いください。

■多気筒エンジンはスポーツカーや高級車に多い

V8・V10・V12といった多気筒エンジンは、高級スポーツカーや高級セダンに多いといわれています。

V12エンジンを搭載した高級スポーツカーの代表といえば、

  • フェラーリ・F12ベルリネッタ
  • アストンマーティン・V12ヴァンテージS
  • ランボルギーニ アヴェンタドール

などがあります。フェラーリの甲高い排気音は「まるで管楽器のようだ」といわれ、多くの人を魅了しています。

そして、最も魅力的なサウンドのスーパーカーはアストンマーティンのV12であるといわれています。

 

高級セダンであれば、

  • メルセデスベンツ・Sクラス
  • トヨタ・センチュリー

などがあります。センチュリーに関しては、日本メーカーで唯一のV12エンジンを搭載した高級車となっています。

(余談ですが、センチュリーは2017年2月にフルモデルチェンジのため生産中止となってしまい、次世代モデルはV8のハイブリッドエンジンとなる予定です。)

このように、多気筒エンジンは高級スポーツカーや高級セダンなどに搭載されています。

■気筒数が違うと音が変わる理由

結論からいうと、多気筒エンジンになるほど高回転で回るときに甲高い排気音となります。

理由としては、実際に排気音の音程が高いからです。
音は空気の振動により伝わるのですが、その振動の数が多いほど高い音となります。糸を2点に貼りつけたとき、たるんだ状態の糸を手ではじくと低い音になりますが、張った状態で糸をはじくと高い音になります。これは振動の数が多いからであるといえます。

つまり、排気音の振動数というのはエンジンの燃焼回数になるので、同じ回転数であれば気筒数が多い方が空気を振動させることになり、高い音になります。

V12エンジン音

V10エンジン音

V8エンジン音

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■気筒数が多くなることのメリット

気筒数が増えることにより、馬力を上げやすくなることが可能となります。また、振動を減らすことにもなります。

1気筒あたりの排気量が多くなると、馬力を上げることが難しいうえに、燃焼の均一化が得られにくくノッキングといった症状が起こってしまいます。また、ストロークを拡大するとピストンスピードが速くなりすぎてしまい耐久性に問題があります。

 

シリンダーが増えることによってピストンスピードはおさえられるので、馬力を上げることがしやすくなりますし振動を軽減できるといったメリットが生まれます。先述した高級セダンにV8やV12があるのは、振動を軽減できるという効果があるからでしょう。

それに1気筒調子が悪くなったとしても、ある程度安定して走行することができるというのも、要人を乗せることの多い高級車やレースに参戦しているスーパースポーツには大きなメリットだったといえます。

気筒数が増えることにより、最高出力があげやすくなり振動をおさえられるというメリットがあったのです。

■気筒数が多くなることのデメリット

気筒数が多くなることにより、低回転時のトルクがなくなるうえ燃費が落ちてしまいます。ほかには、メンテナンス性が悪くなってしまうデメリットもあります。

エンジンの気筒数が増えるほど、ピストン一発の排気量が下がります。つまり、低回転時のトルクがなくなってしまうということになります。

 

そのうえ、エンジンを高回転させることになるため燃費が落ちてしまうというデメリットもあります。重量が重くなるということも、燃費の悪化に拍車をかける形になっています。それに部品が多くなるので、修理の際のコストが高くなってしまいます。

多気筒エンジンは構造が複雑になっているので、メンテナンス性もあまりよくありません。

つまり、低回転時のトルクがなくなり燃費が落ち、メンテナンス性に欠けるということになります。

■まとめ

「V8・V10・V12気筒数が違うと音が変わるのなんで?メリット・デメリットは?」はいかがでしたか?

今回の記事の内容を簡単にまとめると、

多気筒になると音が高くなる理由
エンジンの燃焼回数が増えるため

  • 多気筒エンジンのメリット
  • 最高出力を上げやすい
  • 振動がおさえられる
  • 1気筒2気筒調子が悪くても平気

 

  • 多気筒エンジンのデメリット
  • 低回転のトルクがなくなる
  • 燃費の悪化
  • メンテナンス性が悪い

概ねこのようになります。

最近では、ダウンサイジングターボによって多気筒エンジンのデメリットを補う傾向にありますが、多気筒エンジンでしか得られない魅力もあります。

どうしても安く手に入れたい!という方は珍しくなってしまう前に、中古車として購入してみてはいかがでしょうか。

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V8・V10・V12気筒数が違うと音が変わるのなんで?メリット・デメリットは?

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普段から自動車に乗っているという方であっても、意外と知られていないことはあると思います。

そのひとつに、気筒数が違うことによる変化があげられるのではないでしょうか。

V●気筒といわれてもあまり気にしていないユーザーも多く、そのメリットやデメリットについてはあまり知られていません

何となく高額なセダンやスポーツカーになるほど気筒数が増えている…ぐらいの認識でしょうか。

 

今回は、気筒数が違うことによってなぜ音が変わるのかということや、メリット・デメリットもあわせてご紹介していきたいと思います。

読み終わるころには、なぜ高額な車両に多気筒エンジンが搭載されているのか理解できるような内容になっています。

前から気になっていたという方は、ぜひ最後までお付き合いください。

■多気筒エンジンはスポーツカーや高級車に多い

V8・V10・V12といった多気筒エンジンは、高級スポーツカーや高級セダンに多いといわれています。

V12エンジンを搭載した高級スポーツカーの代表といえば、

  • フェラーリ・F12ベルリネッタ
  • アストンマーティン・V12ヴァンテージS
  • ランボルギーニ アヴェンタドール

などがあります。フェラーリの甲高い排気音は「まるで管楽器のようだ」といわれ、多くの人を魅了しています。

そして、最も魅力的なサウンドのスーパーカーはアストンマーティンのV12であるといわれています。

 

高級セダンであれば、

  • メルセデスベンツ・Sクラス
  • トヨタ・センチュリー

などがあります。センチュリーに関しては、日本メーカーで唯一のV12エンジンを搭載した高級車となっています。

(余談ですが、センチュリーは2017年2月にフルモデルチェンジのため生産中止となってしまい、次世代モデルはV8のハイブリッドエンジンとなる予定です。)

このように、多気筒エンジンは高級スポーツカーや高級セダンなどに搭載されています。

■気筒数が違うと音が変わる理由

結論からいうと、多気筒エンジンになるほど高回転で回るときに甲高い排気音となります。

理由としては、実際に排気音の音程が高いからです。
音は空気の振動により伝わるのですが、その振動の数が多いほど高い音となります。糸を2点に貼りつけたとき、たるんだ状態の糸を手ではじくと低い音になりますが、張った状態で糸をはじくと高い音になります。これは振動の数が多いからであるといえます。

つまり、排気音の振動数というのはエンジンの燃焼回数になるので、同じ回転数であれば気筒数が多い方が空気を振動させることになり、高い音になります。

V12エンジン音

V10エンジン音

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■気筒数が多くなることのメリット

気筒数が増えることにより、馬力を上げやすくなることが可能となります。また、振動を減らすことにもなります。

1気筒あたりの排気量が多くなると、馬力を上げることが難しいうえに、燃焼の均一化が得られにくくノッキングといった症状が起こってしまいます。また、ストロークを拡大するとピストンスピードが速くなりすぎてしまい耐久性に問題があります。

 

シリンダーが増えることによってピストンスピードはおさえられるので、馬力を上げることがしやすくなりますし振動を軽減できるといったメリットが生まれます。先述した高級セダンにV8やV12があるのは、振動を軽減できるという効果があるからでしょう。

それに1気筒調子が悪くなったとしても、ある程度安定して走行することができるというのも、要人を乗せることの多い高級車やレースに参戦しているスーパースポーツには大きなメリットだったといえます。

気筒数が増えることにより、最高出力があげやすくなり振動をおさえられるというメリットがあったのです。

■気筒数が多くなることのデメリット

気筒数が多くなることにより、低回転時のトルクがなくなるうえ燃費が落ちてしまいます。ほかには、メンテナンス性が悪くなってしまうデメリットもあります。

エンジンの気筒数が増えるほど、ピストン一発の排気量が下がります。つまり、低回転時のトルクがなくなってしまうということになります。

 

そのうえ、エンジンを高回転させることになるため燃費が落ちてしまうというデメリットもあります。重量が重くなるということも、燃費の悪化に拍車をかける形になっています。それに部品が多くなるので、修理の際のコストが高くなってしまいます。

多気筒エンジンは構造が複雑になっているので、メンテナンス性もあまりよくありません。

つまり、低回転時のトルクがなくなり燃費が落ち、メンテナンス性に欠けるということになります。

■まとめ

「V8・V10・V12気筒数が違うと音が変わるのなんで?メリット・デメリットは?」はいかがでしたか?

今回の記事の内容を簡単にまとめると、

多気筒になると音が高くなる理由
エンジンの燃焼回数が増えるため

  • 多気筒エンジンのメリット
  • 最高出力を上げやすい
  • 振動がおさえられる
  • 1気筒2気筒調子が悪くても平気

 

  • 多気筒エンジンのデメリット
  • 低回転のトルクがなくなる
  • 燃費の悪化
  • メンテナンス性が悪い

概ねこのようになります。

最近では、ダウンサイジングターボによって多気筒エンジンのデメリットを補う傾向にありますが、多気筒エンジンでしか得られない魅力もあります。

どうしても安く手に入れたい!という方は珍しくなってしまう前に、中古車として購入してみてはいかがでしょうか。

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