キャンバー角・ネガティブ・ポジティブの意味は?違いと調節のやり方・メリット・デメリットは?

お役立ち情報 カスタム 車用品関係

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タイヤを正面から見た時のタイヤの角度、キャンバー角。
ある程度の角度をつける事によって得られるメリットとデメリットは様々で、八の字ネガティブにするか逆八の字のポジティブにするかで大きく変化します。

一体何が違うのか、どうやって角度を調整するのか、安全性なども心配ですよね?
ここでは皆様の疑問を取り払っていきたいと思います。

キャンバー角の概要

引用元http://www.billion-inc.co.jp/billion2006/Thermo_Meter/TEMP_TESTER/image/kyanber01.gif

キャンバー角というのは、ホイールアライメントというホイール調整の1部分になります。
正面からタイヤを見た時、八の字に傾いているのがネガティブキャンバー、逆八の字の場合をポジティブキャンバーと言います。

キャンバー角を付ける目的ですが、スポーツ走行、主にサーキットなどで走ったりドリフトをしたりする時に好まれるセッティングです。
スポーツ走行をしない人でも、デコレーションカーやVIPカーをネガティブキャンバーにしている人も居ます。
後者の場合でも、見た目にこだわるのであれば充分な効果(存在感)がありますよね。

通常の街乗りのような走行スピードであれば、逆にタイヤが偏摩耗してしまうだけになるので、止めはしませんがおすすめできません。
見た目ももちろん大事ですが、筆者的には走行性能を調整するためのチューニングだと思っているので、ドレスアップが目的ならば他の部分でのチューンで留めておくのが良いかと思います・・・。

リアタイヤのキャンバー角を調整している車も見かけますが、本記事ではベターなフロントタイヤのキャンバー角のみにスポットを当ててご紹介します。

ネガティブキャンバー

通称ネガキャン。
某雑誌の名前とイントネーションが似ていますが、関係はありません(笑)

前述したとおり、正面からタイヤを見た時に「八の字」にタイヤが傾いています。
主に、スポーツ走行をする車に多く用いられます。
なにもスポーツカーだけではなく、スポーツ走行が出来る様にチューンされた車でも調整している人はいます。

ネガキャンにする事でのメリットとしては、

  • 旋回性能が良くなる(カーブしやすくなる)
  • 旋回時のタイヤのグリップが良くなる

上記の2つになります。

車体はカーブをする時に傾きますよね?(ロールするとも言います)
逆八の字になっている事により、車体が傾いた時でもタイヤの設置面積が多いので、その分グリップしてくれるという仕組みです。
特に、タイヤが横変形してしまうぐらいの高速旋回走行をする場合は必須とも言われるぐらいです。

デメリットとしては、直進時のタイヤ設置面積が小さくなるので、直進性が安定しない事ですが、そこは調整次第と言う事になります。

ポジティブキャンバー

「はぁ、なんかテンション上がらないな~」
そんな時にはこれ!ポジティブキャンバー!
・・・ここ、笑うところですよ(汗)

真面目に回答すると、見た目的にはネガキャンと反対に逆八の字にタイヤが傾く調整の事です。
あまり見かける事のないセッティングですし、ポジキャンにしている人はあまり見たことがありません。(筆者は実際に一度も見たことがありません!泣)

メリットは・・・、直進性能が安定する、これぐらいです。
ネガキャンと比べると、中速域でのコーナリングが多少は良くなります。

ネガキャンと同様ですが、街乗り時のタイヤ偏摩耗がすごい事になるので注意が必要です。

調整方法

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言うまでもないですが、走る上で大事な部分の一つの調整なので、自分でやるときには細心の注意と膨大な知識、あとはそれに応じた工具類が必要になります。
フロントジャッキ、ウマ、スパナやメガネレンチ、コンプレッサーにインパクト。
あらかじめ持っているのならいいのですが、工具類から揃えるのは億劫だという方、自分でやるのが不安な方はショップに任せましょう。

ストラット形式の場合、方法は以下の3つが主です。

・ピロボールアッパーマウントを使う
・キャンバーボルトに変更する
・キャンバーアダプターを装着する

昔のラリーカーに採用されていた、ロアアームを延長する方法もありますが、切断してから継ぎ足すのであまりおススメはできません。(怖い)
溶接器具も必要だし、溶接の知識も必要になってくるし、大変です。

ダブルウィッシュボーン形式の場合は少し難しく、調整式サスペンションアーム(アッパーアーム)を取り付けるか、純正のサスペンションアームを曲げるかのいずれかになります。

合わせて読みたいカスタムに関する記事!

車検は通る?引っ張りタイヤの意味と適正空気圧やメリット・デメリットは?

インチアップのメリット・デメリットは?乗り心地や料金はどう?

調整しないと最悪事故!ホイールバランスの重要性と平均的な料金は?

最後に・・・

「キャンバー角・ネガティブ・ポジティブの意味は?違いと調節のやり方・メリット・デメリットは?」はいかがでしたか?

ここまで、キャンバー角についてのあれこれを挙げましたが参考になりましたでしょうか!

キャンバー角調整と聞くと、ただ角度をつけるだけなら簡単じゃない?と思われるでしょう。
しかし、タイヤの偏摩耗や直進性能の低下など、最悪事故につながりかねない諸刃の剣でもあります。
極端にネガキャンやポジキャンにするとまともに走れず、タイヤだけではなく足回り部分が壊れやすくなったりすることもあります。

デコレーション目的ならともかく、スポーツ走行をする場合であればまずは「腕を磨く」ことが大事なのです。
キャンバー角調整はほどほどに、愛車が悲鳴をあげながら走っているなんて事は避けましょう。

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キャンバー角・ネガティブ・ポジティブの意味は?違いと調節のやり方・メリット・デメリットは?

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タイヤを正面から見た時のタイヤの角度、キャンバー角。
ある程度の角度をつける事によって得られるメリットとデメリットは様々で、八の字ネガティブにするか逆八の字のポジティブにするかで大きく変化します。

一体何が違うのか、どうやって角度を調整するのか、安全性なども心配ですよね?
ここでは皆様の疑問を取り払っていきたいと思います。

キャンバー角の概要

引用元http://www.billion-inc.co.jp/billion2006/Thermo_Meter/TEMP_TESTER/image/kyanber01.gif

キャンバー角というのは、ホイールアライメントというホイール調整の1部分になります。
正面からタイヤを見た時、八の字に傾いているのがネガティブキャンバー、逆八の字の場合をポジティブキャンバーと言います。

キャンバー角を付ける目的ですが、スポーツ走行、主にサーキットなどで走ったりドリフトをしたりする時に好まれるセッティングです。
スポーツ走行をしない人でも、デコレーションカーやVIPカーをネガティブキャンバーにしている人も居ます。
後者の場合でも、見た目にこだわるのであれば充分な効果(存在感)がありますよね。

通常の街乗りのような走行スピードであれば、逆にタイヤが偏摩耗してしまうだけになるので、止めはしませんがおすすめできません。
見た目ももちろん大事ですが、筆者的には走行性能を調整するためのチューニングだと思っているので、ドレスアップが目的ならば他の部分でのチューンで留めておくのが良いかと思います・・・。

リアタイヤのキャンバー角を調整している車も見かけますが、本記事ではベターなフロントタイヤのキャンバー角のみにスポットを当ててご紹介します。

ネガティブキャンバー

通称ネガキャン。
某雑誌の名前とイントネーションが似ていますが、関係はありません(笑)

前述したとおり、正面からタイヤを見た時に「八の字」にタイヤが傾いています。
主に、スポーツ走行をする車に多く用いられます。
なにもスポーツカーだけではなく、スポーツ走行が出来る様にチューンされた車でも調整している人はいます。

ネガキャンにする事でのメリットとしては、

  • 旋回性能が良くなる(カーブしやすくなる)
  • 旋回時のタイヤのグリップが良くなる

上記の2つになります。

車体はカーブをする時に傾きますよね?(ロールするとも言います)
逆八の字になっている事により、車体が傾いた時でもタイヤの設置面積が多いので、その分グリップしてくれるという仕組みです。
特に、タイヤが横変形してしまうぐらいの高速旋回走行をする場合は必須とも言われるぐらいです。

デメリットとしては、直進時のタイヤ設置面積が小さくなるので、直進性が安定しない事ですが、そこは調整次第と言う事になります。

ポジティブキャンバー

「はぁ、なんかテンション上がらないな~」
そんな時にはこれ!ポジティブキャンバー!
・・・ここ、笑うところですよ(汗)

真面目に回答すると、見た目的にはネガキャンと反対に逆八の字にタイヤが傾く調整の事です。
あまり見かける事のないセッティングですし、ポジキャンにしている人はあまり見たことがありません。(筆者は実際に一度も見たことがありません!泣)

メリットは・・・、直進性能が安定する、これぐらいです。
ネガキャンと比べると、中速域でのコーナリングが多少は良くなります。

ネガキャンと同様ですが、街乗り時のタイヤ偏摩耗がすごい事になるので注意が必要です。

調整方法

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言うまでもないですが、走る上で大事な部分の一つの調整なので、自分でやるときには細心の注意と膨大な知識、あとはそれに応じた工具類が必要になります。
フロントジャッキ、ウマ、スパナやメガネレンチ、コンプレッサーにインパクト。
あらかじめ持っているのならいいのですが、工具類から揃えるのは億劫だという方、自分でやるのが不安な方はショップに任せましょう。

ストラット形式の場合、方法は以下の3つが主です。

・ピロボールアッパーマウントを使う
・キャンバーボルトに変更する
・キャンバーアダプターを装着する

昔のラリーカーに採用されていた、ロアアームを延長する方法もありますが、切断してから継ぎ足すのであまりおススメはできません。(怖い)
溶接器具も必要だし、溶接の知識も必要になってくるし、大変です。

ダブルウィッシュボーン形式の場合は少し難しく、調整式サスペンションアーム(アッパーアーム)を取り付けるか、純正のサスペンションアームを曲げるかのいずれかになります。

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最後に・・・

「キャンバー角・ネガティブ・ポジティブの意味は?違いと調節のやり方・メリット・デメリットは?」はいかがでしたか?

ここまで、キャンバー角についてのあれこれを挙げましたが参考になりましたでしょうか!

キャンバー角調整と聞くと、ただ角度をつけるだけなら簡単じゃない?と思われるでしょう。
しかし、タイヤの偏摩耗や直進性能の低下など、最悪事故につながりかねない諸刃の剣でもあります。
極端にネガキャンやポジキャンにするとまともに走れず、タイヤだけではなく足回り部分が壊れやすくなったりすることもあります。

デコレーション目的ならともかく、スポーツ走行をする場合であればまずは「腕を磨く」ことが大事なのです。
キャンバー角調整はほどほどに、愛車が悲鳴をあげながら走っているなんて事は避けましょう。

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