黄色信号は進んでもいいの?止まらなかった場合の罰金は?

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黄色信号は急いで進め?

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結論から先に言うと、黄色は「止まれ」であって「急いで進め」ではありません。

多くのドライバーは黄色になった途端急いで進もうとしますが、実はきちんとした交通ルールに当てはめると間違っていると言えるのです。

 

気持ちや時間に余裕がある時には黄色で止まるということもあるかと思います。

しかし、逆に時間にあまり余裕がないような場合、黄色信号であれば逆に加速するという人も多いのではないでしょうか。

 

まずは時間にゆとりを持つことを心がけるようにして、安全な運転をするようにしましょう。

それに、黄色信号を進んだからと言って到着時間が大幅に変わるわけではありません。事故や違反のリスクを考えると大きな代償になるかもしれません。

「交通違反の違反切符の違いと種類は?白・青・赤の罰金の金額や反則は?」

 

認識を間違ってはいけない信号機の色

 

どうせなので、信号機のきちんとした定義を覚えておきましょう。

 

  • 青色信号進んでも良い
  • 赤色信号停止位置を越えて進んではならない

 

ここまでは教習所で習っているからよく覚えていると思います。

しかし、多くのドライバーは黄色信号に関して忘れがちになっているかもしれません。

 

  • 黄色信号…停止位置を越えて進んではならないが、安全に停止できない場合に限って進むことが出来る

 

また、ついでに点滅信号の場合も見てみましょう。

 

  • 赤色点滅信号停止位置で一時停止して、安全確認後に進むことが出来る(一時停止の標識と同じ)
  • 黄色点滅信号…他の交通に注意して進むことが出来る

 

このようになっています。

 

つまり、黄色信号は基本的に停止しなければなりません。

 

黄色信号での信号無視は違反になるの?

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安全に停止できるにも関わらず、停止位置を越えて進んでしまった場合は捕まってしまう可能性があります。

その時に適用されるのは「信号無視」となります。

 

因みに、道路交通法での規定は以下のようになります。

 

道路交通法第七条(信号機の信号等に従う義務)

 

第七条 道路を通行する歩行者又は車両等は、信号機の表示する信号又は警察官等の手信号等(前条第一項後段の場合においては、当該手信号等)に従わなければならない。

 

道路交通法施行令第二条(信号の意味など)「黄色の灯火」二の項

 

 車両及び路面電車(以下この表において「車両等」という。)は、停止位置をこえて進行してはならないこと。ただし、黄色の灯火の信号が表示された時において当該停止位置に近接しているため安全に停止することができない場合を除く。

 

つまり、黄色信号でも捕まってしまう恐れが十分あるということです。

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