車の冷却水交換は水道水はダメで故障?頻度や値段はいくら?

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車の冷却水は別名「クーラント液」「ラジエーター液」などとも呼ばれています。

免許を取って間もない人や女性ドライバーの場合は、冷却水に対してあまり関心や知識を持っていないという人も多いのではないでしょうか?

車にとって必要不可欠な冷却水をわかりやすく説明しました!

車のエンジン冷却水に使われている液体「不凍液」

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冷却水ですが、車に使われているものは不凍液(ふとうえき)と呼ばれるもので、寒い季節でも液体が凍結しないように作られています。

真水であれば摂氏0℃以下になると凍結して氷になってしまうことは広く知られています。

しかしこの不凍液と呼ばれる液体は凝固点が低いので、低温であっても液体の状態を保ち続けることが出来るのです。

 

では冷却水って何のために必要なの?

 

大きな役割としてはエンジンを冷やすためにあります。

この冷却水がないと、エンジン内部では燃料が燃え続けているので温度は上がっていきオーバーヒートしてしまいます。

そのままの状態が続くとエンジンが壊れてしまいます。

 

冷却水はウォータポンプによりエンジン内部を通ってラジエーター、ウォーターポンプインレットまで循環しています。

要はエンジン内部を通すことでその熱を吸収しているのです。

その吸収した熱はラジエーターで冷やされて再びエンジンルームに戻されるという仕組みになっています。

 

また、冷却水は錆防止としての役割もあり、ラジエーターを錆びさせないようにしています。

 

なぜ水道水ではなく不凍液が使われているの?

 

冷却水が凍結して固体化してしまったら、ラジエーター内にある細管が破裂してしまうためなのです。

因みに不凍液はエチレングリコールと呼ばれる成分が主成分となっていて、この濃度によって耐低温性能を調整することが可能となっています。

 

北海道で走っているような寒冷地仕様車の場合は、不凍液濃度を高くしてより低温に耐えられるようになっています。

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冷却水の交換頻度は?

 

一般的に冷却水の交換は約2年だと言われています。

先述のエチレングリコロールは時間が経つと酸化や腐食が進んでいき、劣化してしまうからです。

交換工賃の相場としては、大体3,000円~6,000円といったところでしょうか。ですから、車検のタイミングで交換するというのも忘れなくて良いでしょう。

 

ただ、最近では交換時期が5年以上の長寿命の冷却水も使われているようですので、自分の車の冷却水の交換時期はしっかり把握しておきたいですね。

わからなければ販売店に確認してみても良いでしょう。

 

結局、冷却水に水道水を使っても大丈夫なの?入れると故障する?

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オーバーヒートを防ぐような場合など、応急処置で使う場合であれば問題ありません。

しかし、日常において冷却水の量が少ないからと言って水道水を補充するのも基本的には性能の低下につながるのであまりおすすめはしません。

 

また、冷却水を全て水道水に変えるようなことはエンジン内部やラジエーターが錆びてしまうので絶対にしないようにして下さい。

実際には真水の方が比重は重く放熱性が高いのですが、錆びや凍結などの弊害が起こってしまうのです。

 

冷却水を点検するにはどうすれば良いのか?

 

冷却水の点検は意外と簡単なので、自分で確認してみましょう。

 

1.冷却水の温度を確認する

 

点検を始める前に、冷却水の温度を確認しておきましょう。車内運転席にあるメーター部には、水温計が設置されています。

この水温計には「C」と「H」がありますが、針がCの部分を指していれば温度が下がっている状態となり、事前確認は完了となります。

 

2.冷却水の液量を確認する

 

エンジンルーム内には冷却水が入ったリザーバータンクがあります。そのリザーバータンクの側面に「FULL」とか「LOW」とかの表示があるので、その間に液面があれば問題ありません。

 

3.冷却水の色を確認する

 

同じく側面から液体の色を確認します。冷却水の色はメーカーによって異なりますが、明らかに変色しているようであれば補充や交換した方が良いでしょう。

 

どうしてもよくわからないという人は、ディーラーやガソリンスタンドなどに相談してみても良いでしょう。

 

補充用に冷却水を買っておこう!

 

意外と持っている人は少ないのですが、冷却水はホームセンターやカー用品店などで簡単に購入出来ます。

値段は500円前後で、水に薄めて使うタイプとそのまま使うタイプの2種類が販売されています。

 

  • 水に薄めるタイプ…原液になると軽くなるので、全量交換などに向いている。
  • そのまま使うタイプ…「補充用」とも。量が減っている時の補充時に向いている。

 

ガソリンスタンドなどで補充してもらうことも可能ですが、お店によっては1度の補充で1,000円近く料金が必要になる場合もあるので、緊急でもない限り購入しておいた方がかなりお得だと言えます。

 

車の冷却水まとめ

「車の冷却水って水道水を入れると故障?交換頻度・価格はどのくらい?」はいかがでしたか?

今回の冷却水に関して、重要な部分だけを以下にまとめてみました。

 

  • 冷却水の交換時期は通常で2年
  • 冷却水の交換費用は大よそ3,000円~6,000円
  • 冷却水の補充は緊急時以外、補充用が好ましい

 

冷却水はまめに点検する必要性はありませんが、急なトラブルを防ぐためにも半年に1度くらいはしておきたいものです。

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車の冷却水交換は水道水はダメで故障?頻度や値段はいくら?

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車の冷却水は別名「クーラント液」「ラジエーター液」などとも呼ばれています。

免許を取って間もない人や女性ドライバーの場合は、冷却水に対してあまり関心や知識を持っていないという人も多いのではないでしょうか?

車にとって必要不可欠な冷却水をわかりやすく説明しました!

車のエンジン冷却水に使われている液体「不凍液」

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冷却水ですが、車に使われているものは不凍液(ふとうえき)と呼ばれるもので、寒い季節でも液体が凍結しないように作られています。

真水であれば摂氏0℃以下になると凍結して氷になってしまうことは広く知られています。

しかしこの不凍液と呼ばれる液体は凝固点が低いので、低温であっても液体の状態を保ち続けることが出来るのです。

 

では冷却水って何のために必要なの?

 

大きな役割としてはエンジンを冷やすためにあります。

この冷却水がないと、エンジン内部では燃料が燃え続けているので温度は上がっていきオーバーヒートしてしまいます。

そのままの状態が続くとエンジンが壊れてしまいます。

 

冷却水はウォータポンプによりエンジン内部を通ってラジエーター、ウォーターポンプインレットまで循環しています。

要はエンジン内部を通すことでその熱を吸収しているのです。

その吸収した熱はラジエーターで冷やされて再びエンジンルームに戻されるという仕組みになっています。

 

また、冷却水は錆防止としての役割もあり、ラジエーターを錆びさせないようにしています。

 

なぜ水道水ではなく不凍液が使われているの?

 

冷却水が凍結して固体化してしまったら、ラジエーター内にある細管が破裂してしまうためなのです。

因みに不凍液はエチレングリコールと呼ばれる成分が主成分となっていて、この濃度によって耐低温性能を調整することが可能となっています。

 

北海道で走っているような寒冷地仕様車の場合は、不凍液濃度を高くしてより低温に耐えられるようになっています。

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冷却水の交換頻度は?

 

一般的に冷却水の交換は約2年だと言われています。

先述のエチレングリコロールは時間が経つと酸化や腐食が進んでいき、劣化してしまうからです。

交換工賃の相場としては、大体3,000円~6,000円といったところでしょうか。ですから、車検のタイミングで交換するというのも忘れなくて良いでしょう。

 

ただ、最近では交換時期が5年以上の長寿命の冷却水も使われているようですので、自分の車の冷却水の交換時期はしっかり把握しておきたいですね。

わからなければ販売店に確認してみても良いでしょう。

 

結局、冷却水に水道水を使っても大丈夫なの?入れると故障する?

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オーバーヒートを防ぐような場合など、応急処置で使う場合であれば問題ありません。

しかし、日常において冷却水の量が少ないからと言って水道水を補充するのも基本的には性能の低下につながるのであまりおすすめはしません。

 

また、冷却水を全て水道水に変えるようなことはエンジン内部やラジエーターが錆びてしまうので絶対にしないようにして下さい。

実際には真水の方が比重は重く放熱性が高いのですが、錆びや凍結などの弊害が起こってしまうのです。

 

冷却水を点検するにはどうすれば良いのか?

 

冷却水の点検は意外と簡単なので、自分で確認してみましょう。

 

1.冷却水の温度を確認する

 

点検を始める前に、冷却水の温度を確認しておきましょう。車内運転席にあるメーター部には、水温計が設置されています。

この水温計には「C」と「H」がありますが、針がCの部分を指していれば温度が下がっている状態となり、事前確認は完了となります。

 

2.冷却水の液量を確認する

 

エンジンルーム内には冷却水が入ったリザーバータンクがあります。そのリザーバータンクの側面に「FULL」とか「LOW」とかの表示があるので、その間に液面があれば問題ありません。

 

3.冷却水の色を確認する

 

同じく側面から液体の色を確認します。冷却水の色はメーカーによって異なりますが、明らかに変色しているようであれば補充や交換した方が良いでしょう。

 

どうしてもよくわからないという人は、ディーラーやガソリンスタンドなどに相談してみても良いでしょう。

 

補充用に冷却水を買っておこう!

 

意外と持っている人は少ないのですが、冷却水はホームセンターやカー用品店などで簡単に購入出来ます。

値段は500円前後で、水に薄めて使うタイプとそのまま使うタイプの2種類が販売されています。

 

  • 水に薄めるタイプ…原液になると軽くなるので、全量交換などに向いている。
  • そのまま使うタイプ…「補充用」とも。量が減っている時の補充時に向いている。

 

ガソリンスタンドなどで補充してもらうことも可能ですが、お店によっては1度の補充で1,000円近く料金が必要になる場合もあるので、緊急でもない限り購入しておいた方がかなりお得だと言えます。

 

車の冷却水まとめ

「車の冷却水って水道水を入れると故障?交換頻度・価格はどのくらい?」はいかがでしたか?

今回の冷却水に関して、重要な部分だけを以下にまとめてみました。

 

  • 冷却水の交換時期は通常で2年
  • 冷却水の交換費用は大よそ3,000円~6,000円
  • 冷却水の補充は緊急時以外、補充用が好ましい

 

冷却水はまめに点検する必要性はありませんが、急なトラブルを防ぐためにも半年に1度くらいはしておきたいものです。

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