事故の元にだってなります!
上記は対人間のトラブルですが、パッシングが原因で「事故」が起きるケースも考えられるのです。
ハイビームの光で目がくらみ、
- ハンドル操作を誤って玉突き事故を引き起こしてしまった。
- 前が見えず飛び出した子供を轢いてしまった。
何事も100%起きないとは限りません。
もしかしたら、あなたのパッシング一つで命が一つ消えるかもしれないのです。
パッシングの正しい使い方
パッシングだって、使い方さえ間違わなければいいんです。
前の車に乗っている人がどんな人かによっても変わってきますが、一番大事なのは自分の気持ちとタイミングです。
パッシングで伝えるのは自己都合だけでなく、思いやりも含まれていると言う事をお忘れなく。
以下に、シーンごとの使い方を挙げます。
一般道での使い方
時間帯や場所によっては混雑する一般道でも、時と場合によってうまく使い分けが必要となります。
- お店から出てくる車に対して、「お先にどうぞ」と2回ほどパッシングして先を譲る
後続車にクラックションを鳴らされる事は少ないですが、鳴らされても平然としていましょう。
譲ってもらった場合はパッシング1回で「ありがとう」を伝えましょう。 - 対向車のヘッドライト消し忘れを伝える
トンネルから出てきた対向車がヘッドライトを消し忘れてる場合、これも2回ほどパッシング。 - 検問やネズミ捕りの警告
この先で警察が待ち構えてる事を伝える時に、3回ほどパッシング。
誰だって捕まりたくない。ある種の助け合いでもあります。
高速道路での使い方
一般道に比べて、高速道路でのパッシングの使い道は少ないです。
- 道を譲ってほしい時に
右側車線を低速で走っている車に対して2回パッシング。
過度に行うのはNGなので、急いでいる時だけにしましょう。 - 追い越しのサイン
「これから追い越しをするので、車線変更しないでね」と伝える際に2回ほど。
色んな意見もあるようですが、どうやらこれが本来の使い方らしいです。(初耳でした)
クラクションで代用も一つの手
「パッシングの正しい使い方は?間違えるとトラブルや事故の元に・・・」
の記事、いかがでしたか?
パッシングの本来の意味を知らなかった方も居たかと思います。(私はこの記事を書くまで本来の意味を知らなかったです汗)
最後に、パッシングを使うのが嫌な方は、クラクションを短めに鳴らすことで代用できます。
高速道路ではパッシングを使わなければ危険ですが、
- お店から出る車に先を譲る
- 青信号に気付いていない前方車両に知らせる
これぐらいであれば短めのクラクションでOKです。(軽く押して、ピッと鳴らすぐらい)
あなたの思いやりで一つで、車の流れがスムーズになり、皆が快適にドライブ出来る事を祈ります。
最後までご閲覧頂き、ありがとうございました。