こんな時はN(ニュートラル)使ったらNG
基本的にオートマ車はDレンジで走行することを想定して設定されています。
ですので頻繁にNレンジに入れるとすぐに故障などになりませんが、機械的に負担があるのは事実です。
信号待ちの度に切り替えるのはNGでDレンジ状態で停車しておいてください。
下り坂はNG
下り坂はN(ニュートラル)に入れると燃費が伸びると聞いたことりませんか?
実はこれもNGなんです!
Dレンジではエンジンブレーキが使用されて、ブレーキの負担が減るのですがNレンジでエンブレが効かない状態だと、フェード現象やべーパーロック現象が起きて事故の原因となってしまいます・・・
またエンジンブレーキ最中は燃料カットされるので、下り坂ではNレンジよりエンジンブレーキを利用したほうが燃費が良くなります。
一部車種では車の状態を検知して自動的にN(ニュートラル)に切り替えて燃費稼ぐモデルも存在しています。
確かアウディA8やポルシェなどがそういった制御していたと思います。
アイドリングストップ車もNG
最近の車にはアイドリングストップが搭載されていて、信号待ちなどではエンジン停止で燃費をよくしてくれます。
このアイドリングストップ車に関しては停車中Nレンジに入れるとアイドリングストップが解除されてしまいます。
ですのでアイドリングストップを利用している方は停車中NレンジはNGです!
まとめ
「オートマ車のN(ニュートラル)の意味は?どんな時に使う?」は参考になりましたか?
普段の状態ではNレンジを使用することはなくD・R・Pを使用して運転することが分かったと思います。
信号待ちの度にNレンジにするのは機械的負担があるのでやられてる方はやめておいてほうがいいでしょう。
下り坂ではエンジンブレーキを使用してくださいね!