オートマ車のN(ニュートラル)の意味は?
車におけるニュートラルはAT・MT車共通でギアに入ってない状態を示します。
ギアに入ってない状態なので抵抗が少ない状態で、パーキングとは違い人力や坂道で動く状態と言えます。
- ニュートラル:ギアが噛み合ってなく動く状態
- パーキング:ギアが噛み合っており動かない状態
このようにNとPの役割が違います。
ニュートラルはどんな時に使う?
意味が分かったところで次はどんな時に使うのかというと、普通に運転している状態ではN(ニュートラル)に入れることはまず無いです。
こんな時に使用する!
ロードサービスなどで牽引してもらうとき
エンジンなどの故障で車が動かなくなってしまった時にN(ニュートラル)の出番です!
レッカーや他の車に牽引してもらう時にニュートラルに入れることで抵抗なく引っ張ってもらえます。
だったらDレンジでもいいじゃんと思われるかもしれませんが、Dレンジでもギアが噛み合った状態なので、ニュートラルと比べたら抵抗があります。
またニュートラルの状態では後ろから人力で車を動かすことが出来ますので、万が一の時には覚えておいて損はないでしょう。
長い停車時
大型連休などで渋滞・施設などの駐車場待ちの状態ではPよりもN+サイドブレーキの方がいいでしょう。
その理由はPレンジに入れる際Rを経由しますのでバックランプが点灯します。
後続車をびっくりさせないためにN+サイドブレーキで停車したほうが良いと思います
完全にエンジン停止する場合はPレンジにするのは絶対です!