2020年 新型Tjクルーザー 最新情報(搭載エンジン)
搭載されるエンジンラインアップは2種類でガソリンとハイブリッドが用意されます
このエンジンはRAV4やUXにも搭載されている「ダイナミックフォースエンジン」
2.0Lダイナミックフォースエンジン
- 最高出力:171PS/6,600
- 最大トルク:21.1kgf・m/4,800
従来の2.0Lエンジンよりも出力・トルクを上回りながらもルチホールの直噴インジェクタやロングストローク化や、VVT-iEを採用してレスポンスや燃費性能を向上させたエンジンとなっています
組み合わされるトランスミッションは「Direct Shift-CVT(ギヤ機構付自動無段変速機+10速シーケンシャルシフトマチック)」となっています。
発進用のギアを用意することで力強いスタートは勿論伝達率もアップしているので燃費向上のメリットも!
またマニュアル感覚も楽しめる10速シーケンシャルシフトマチックもポイントです
2.0Lハイブリッド
- 最高出力:約143PS/6,000
- 最大トルク:180Nm/4,400
- トランスアクスルタイプ 2モーター機械分配式
- モーター最高出力:109PS
- モーター最大トルク:20.6kgf・m
RAV4では2.5Lハイブリッドが搭載されていますが、新型Tjクルーザーは2.0Lハイブリッドを搭載する予定です。
「先読み減速支援」と「先読みSOC (State Of Charge) 制御」で燃費性能向上
日々の運転履歴を蓄積することでアクセルオフした際に従来よりも多くの充電が出来るように進化
下り坂SOC制御ではナビからの情報を元に長い下り坂では積極的にEV走行を行いバッテリー充電量を増加させます
渋滞SOC制御ではナビの渋滞情報を元に、渋滞に入る前にバッテリーを積極的に充電して渋滞中のEV走行時間を増やします
雑誌情報では1.8Lハイブリッド搭載とも!
上記では2.0Lハイブリッド搭載と執筆しましたが、雑誌情報によるとプリウスなどに搭載されているハイブリッドが用意される可能性があるとのことです。
- 直4 DOHC 1.8L+モーター
- 最高出力 98ps
- 最大トルク 14.5kgm
- モーター出力
- 最高出力 72ps
- 最大トルク 14.5kgm
新型Tjクルーザーの燃費は?
- 2.0Lガソリンモデル:16.0~18.0km/l
- 2.0ハイブリッド:22.0~25.0km/
このような燃費性能となる予想です
軽量化された新プラットフォームや新エンジン・システムで燃費性能は良好
新型Tjクルーザーの走行性能は?
RAV4に採用されている世界初機構が組み込まれた「ダイナミックトルクベクタリングAWD」が新型Tjクルーザーにも搭載されます
走行状況に応じて左右のトルクを制御する「トルクベクタリング機構」は高い旋回能力・悪路走破性能を実現
世界初となる機構は「ラチェット式ドグクラッチ」で2WD走行では、後輪に伝わる動力系を完全に停止するディスコネクト機構で従来よりも燃費損失分80%低減させました。
ハイブリッド4WD「E-Four」では従来よりも1.3倍トルク増大&走行状態に応じて適切に後輪にトルクを配分する新制御を新たに採用
エンジン、トランスミッション、ブレーキ、4WDを同時制御するAWD Integrated Management(AIM)を採用
このシステムによってどんな路面状況でも最適な制御を行い走破性能を高めることが可能となっている
走行モード切替も搭載
RAV4のように状況に応じた走行モードが選択できる
- MUD&SAND
- NORMAL
- ROCK&DIRT
AIMが駆動力、4WD、ブレーキを路面状況に合わせて総合制御することで安定した走行性能を実現
本格的なオフロード走行も可能なSUVになりそうです!