2020年 新型エクストレイル フルモデルチェンジ最新情報(搭載ハイブリッド)
現在の情報では新型エクストレイルに搭載される可能性が高いPHEVは、三菱から技術提供される物となるようです。
アウトランダーPHEVの技術が新型エクストレイルに採用される
前後輪にそれぞれ専用モーターが設けられ、更に発電用のエンジンが搭載されている。
日産はリーフを起点に電動化で一歩先に進んでいるイメージを強めたいようだ。
エンジン自体は日産で用意してPHEVのシステムは三菱のものと組み合わせる案も出ているようだ。
参考までに三菱アウトランダーPHEVのスペック
- モーター最高出力(前/後):82ps・82ps
- モーター最大トルク(前/後)=137Nm(14.0kg-m)/195Nm(19.9kg-m)
- 駆動用バッテリー=リチウムイオン電池(12kWh)
- エンジン=2.0リッター直列4気筒DOHC
- エンジン最高出力=87kW(118ps)/4500rpm
- エンジン最大トルク=186Nm(19.0kg-m)/4500rpm
- ハイブリッド燃料消費率=20.0km/L
- EV走行換算距離=60.2km
殆んど同じとはいかないが、新型エクストレイルのフルモデルチェンジでPHEVが設定されるのならばこのようなスペックになる。
床下には駆動用バッテリーが敷き詰められ室内空間の犠牲を最小限にします。
バッテリー技術で一歩先へ!
ここからが日産と三菱の違いとなる。
リーフe+に搭載された最新高密度リチウムバッテリーを、新型エクストレイルに搭載することでアウトランダーよりもEV航続可能距離を伸ばしてきます。
PHEVモデルはアウトランダー同様7人乗りモデルはなく5人乗りモデルとなります。
バッテリー搭載位置の関係でサードシートの設置が難しい
PHEVモデルは少し遅れての販売か?
期待されるPHEVモデルだがフルモデルチェンジ直後には設定されないで、マイナーチェンジのタイミングで搭載との情報があります。
目安として新型エクストレイル販売から三年後との噂もあります。
搭載の開発が間に合ってないとの情報もありますので、やはり遅れての設定になる可能性が現時点では高いでしょう
PHEVモデルは海外専用との情報も
雑誌最新情報によりますと、期待されるPHEVモデルは三菱アウトランダーに配慮して海外専用モデルになる可能性があるとのことです。
アライアンスパートナーである三菱の邪魔をしないためか、技術提供する三菱側の条件なのかまでは不明です。
またアウトランダーは北米ではガソリンモデルを設定しないでPHEV専用で販売との情報もあります。
新型エクストレイルではe-POWERも設定?
やはり日産と言えばe-POWERのイメージがついていますので、新型エクストレイルのフルモデルチェンジではe-POWERモデルが設定される可能性が高い。
雑誌情報によると二種類候補が上がっているようで、ノート&セレナに搭載されている1.2L e-POWERと新開発2.0L e-POWERです!
2.0L e-POWERは次期エルグランドにも搭載されると言われています。
現行ハイブリッドモデルより燃費性能が向上されJC08燃費21.0km/l以上
現行セレナでは市街地では問題ないが、登り続くような道ではパワー不足となり満足に速度が出ないなどのレビューも見受けられます。
エクストレイルのようなアウトドアに使うような車では1.2L&e-POWERでは荷が重いと思われます。
次期セレナも2.0Lバージョンを搭載との情報もあります。
搭載が噂されている e-POWERはジュネーブショーで公開されたコンセプト「IMQ」のパワートレインが可能性が出てきました。
- 発電用エンジン:1.5リットルのガソリンターボ
- モーター:最大出力340hp、最大トルク71.4kgm
ノートやセレナに搭載されているシステムより大幅に強化されたものが搭載されている。
新型エクストレイルに搭載されるならばもう少し出力など抑えられる可能性があると思われますが、現在の1.2L e-POWERより強力なものになるのは違いないでしょう!