車盗難リレーアタックってなに?仕組みと対策方法は?

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リレーアタックってなに?仕組みを解説!

スマートキーは絶えず微弱な電波を出し続けています。

半径1メートル以内に、カギと車が近づくと電子IDを照合し、ドアの施錠・解錠やエンジンが出来る仕組みだ。

またスマートキーと純正イモビライザーなど連動しているので、セキュリティ面でも高いのが特徴となっています。

メーカーオプションなどでもスマートキー連動防犯ブザーなどもありますね!

 

スマートキーから出る微弱電波を狙うのが「リレーアタック」と呼ばれる犯罪方法になります。

以下が主な車盗難の手順!

  1. 犯行グループの一人が運転手に近づく
  2. 特別な装置で電波を受信
  3. 電波を増幅させて仲間に送信
  4. 増幅された電波をリレーさせながら車に近づく
  5. 鍵の解除をする
  6. 窃盗役が車に乗り込む
  7. エンジンをかけて盗難
  8. 別の装置で再度エンジンスタートできるようにする

このようにスマートキーの電波を利用しているため、セキュリティシステムもスマートキーと連動するものだったら無効化されてしまいます・・・

このリレーアタックの被害は正確な件数が把握されていないのが怖いところです。

 

持ち主のスマートキー電波を利用しているので、一度エンジンストップしてしまえば再始動は出来ないのですが、スクラップ工場などでパーツごとにバラされて海外に輸出なんてケースもあります。

また特殊装置で一度入手した電波を利用して何度も再始動できるようにするようなものもあるようです・・・

 

主な車盗難方法は配線を弄って直接エンジンをかける・イモビライザーを無効化する装置を使うなどが主な手口。

海外でもこの被害は報告されており、今後は対策が必要でしょう!

 

リレーアタックの対策方法はあるの?

警察庁は自動車メーカにも技術面の対策を検証するように要請。

トヨタは2013年以降にフルモデルチェンジされた車種については対策をとっているようですが、他のメーカーについては十分な対策はしていないとの回答です・・・

しかし犯行グループの装置も進化しており、レクサス車でも盗難されてしまう可能性があります。

 

そんなリレーアタックの対策方法はあるの?と心配になってしまいましたよね。

実は物理的に防ぐ方法があります!

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