新開発ラダーフレームで走破性能向上
トヨタが新開発したプラットフォーム「TNGA」が起用されてる予定で、同類のSUV(プラド・セコイア)などに横展開される
初代ランクルからラダーフレームを採用することで高い走破性能を実現しています。
より高剛性・軽量化されたラダーフレームは走破性能だけではなく乗り心地も向上されます。
またランクルに採用されている「マルチテレインセレクト」
- MUD&SAND
- LOOSE ROCK
- MOGUL
- ROCK&DIRT
- ROCK
これらもより細かい制御を行えるようになり走破性能向上へ
もともと走破性能は高かったランクルですが、フルモデルチェンジでさらにその性能は向上されます。
ダイナミックトルクベクタリングAWD
新型RAV4より搭載された世界初ダイナミックトルクベクタリングAWDが搭載されるとの情報もあります。
前後トルク配分に加えて後輪トルクを左右独立で制御する「トルクベクタリング機構」を採用
左右のトルク配分は0:100~100:0となっておりどんな路面状況にも対応することが出来る。
そして世界初となる技術が「前後ラチェットシフト式ドグクラッチで切断するディスコネクト機構」
4WDが不要と判断したら完全に後輪に伝わる動力を切り離すことが可能で燃費性能が向上される
しかし新型ランクルでは現行モデル同様オールタイム4WDの可能性もあります。
やはり本格クロカンSUVなので2WDはいらないとの判断もありえます。
新型ランドクルーザー「ランクル300系」フルモデルチェンジ(安全装備)
300系ランクルでは次世代セーフティセンスを採用します。
- プリクラッシュセーフティシステム(夜間歩行者・自転車運転手感知)
- レーダークルーズコントロール
- レーントレーシングアシスト(LTA)
- ロードサインアシスト(RSA)
- 先行者発進告知
このような機能でより安全な運転をサポートしてくれます。
現行モデルと新型ランクルの違い
- 搭載エンジンが4.6L V8からダウンサイジングターボ3.5 V6&ハイブリッドへ
- エクステリはキープコンセプト
- アルミ素材使用などによって車体軽量化
- 新開発ラダーフレーム採用
- 新世代セーフティセンス採用
年内販売は見送りか?
なんでも搭載される予定のマイルドハイブリッドの信頼性チェックやデザイン案練り直しなどによって、当初予定されていた2020年内登場が大幅に遅れる予定となっています。
最新情報によると当初の発売日から8か月もの大幅な遅れとなるみたいです。
まとめ
「【新型ランドクルーザー「ランクル300系」2020年フルモデルチェンジ】新エンジン・ハイブリッド搭載か?」は参考になりましたか?
2020年に新発売される予定で、200系が販売開始されて13年目の新型となります。
この13年でどのように進化して登場するか楽しみです。
弟分であるプラドはマイナーチェンジで新クリーンディーゼルが搭載されて話題になりましたが、新型ランクルでは現在の情報ではディーゼル搭載の可能性は低いです。
2019 東京モーターショーではコンセプトモデル出展が期待されていますので、また新しい情報入ってきたらお伝えします!