【新型ランドクルーザー「ランクル300系」2020年フルモデルチェンジ】新エンジン・ハイブリッド搭載か?

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新型ランドクルーザー「ランクル300系」フルモデルチェンジ(搭載エンジン)

 

新型ランクル300系に搭載されるエンジンは販売される国によって設定が異なります。

現在日本仕様では「V8 4.6L」が搭載されてます。

新型ランドクルーザー フルモデルチェンジではV6ダウンサイジング&ハイブリッドモデルが設定されるとのことです。

 

レクサスLSより搭載がスタートした「V35A・FTS」をランクル300系に向けてチューニングされたものが搭載

  • 3.5L V6ツインターボ
  • 最高出力 :421ps/5,200-6,000rpm
  • 最大トルク:61kgm/1,600-4,800rpm
  • 10速オートマチック・トランスミッション

こちらにスペックから若干変更があり最大トルクなどが増強されると思われます。

 

また注目ポイントなのが初のハイブリッドモデル設定です。

こちらもLSより搭載が始まった「マルチステージハイブリッド」を用意

  • マルチステージハイブリッドシステム
  • V型6気筒 3.5Lエンジン+モーター
  • 最高出力:299ps(220kW)/6,600rpm
  • 最大トルク:348Nm/4,900rpm
  • トータル最高出力:358ps(264kw)

 

200系と300系ランクルのエンジン比較すると?

200系ランクルに搭載されているV8 4.6Lのスペックは

  • 最高出力:318PS
  • 最大トルク:46.9kgm

300系ランクル搭載予定V6ターボ

  • 最高出力:421PS
  • 最大トルク:61kgm

 

最高出力+103PS・最大トルク+14.1kgmと大幅なパワーアップとなっています。

現行モデルはJC08燃費6.9km/lとなっていますが、ダウンサイジングターボを搭載することでJC08燃費8.0km/前後となるでしょう。

またマルチステージハイブリッドモデルはJC08燃費10.0km/l程と予想され300系ランクルでは燃費性能も向上します。

 

ディーゼルエンジンは搭載される?

搭載の可能性が高いエンジンは「1VD-FTV」の改良型となります。

現在では海外モデルで搭載されているもので、

  • 最高出力:265PS/3,400rpm
  • 最大トルク:65.8kgm/1,600~2,800rpm

十分なスペックとなっていますね!

 

しかし日本で販売するには排ガス規制をクリアする必要があり、ディーゼルエンジンの改良や付帯装置によって車両価格が大幅に向上してしまう恐れがあります。

またトヨタ方針としてディーゼルとハイブリッドの同時設定はしないとしていますので日本仕様では難しいのでは?と考えます。

 

日本では道路状況やハイブリッドの方がディーゼルよりも好まれるので日本仕様は現段階で投入される予定はないと思われます。

この辺については最新情報が入り次第お伝えします。

その他搭載の可能性が高いエンジン

雑誌情報によるとTNGA世代の3.5L V6「V35A型」エンジンの搭載が決まったとのことです。

このエンジンには電気モーターが併設されているようでハイブリッドとなる。

また海外モデルでは純粋な3.5L V6がラインアップされ10速ATが与えられるようです。

 

また国内向けにV6ディーゼルのラインアップが決まったとあり10速ATが与えられるようです。

しかし気になるのは上記でもお伝えした「トヨタ方針としてディーゼルとハイブリッドの同時設定はしない」とのアナウンスです。

 

現在の販売状況など考慮して同時設定の方針になったのかもしれません。

マイルドハイブリッドの搭載も!

上記で紹介したハイブリッド搭載の情報ですが、なんでもランクルのラダーフレームに合わせての搭載になるため、マルチステージハイブリッドの搭載が難しいとの情報もあります。

そこで搭載される可能性が高いのが「1モーター式ハイブリッド」となります。

 

全域でモーターアシストが入るものではなく、発進時にモーターアシストが入るマイルドハイブリッドが搭載される可能性が高いようです。

ランクルのような重い車体ではハイブリッドの恩恵が受けづらいのも理由の一つとしてあるようです。

 

発進時のモーターアシストでも効果があるようで、現行モデルより燃費向上が見込めます。

 

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