タイヤローテーションを行う頻度としては、特にメーカーから指定が無い場合は5,000km~1万kmの走行で行うのが一般的だとされています。
タイヤ交換を行ったショップに確認してみましょう。ただ、直線よりもコーナーを多く走ることが多いというユーザーであれば、これより少し早めにローテーションを行う方が安全です。
また、タイヤローテーションは交換して間もないころに行うと、より効果的だとも言われています。
タイヤローテーションをお店に頼んだ時の工賃は?
一般的に多く普及しているようなカー用品店であれば大体2,000円~3,000円程度となっています。
ディーラーの場合、カー用品店と変わらない工賃で行っていることもあるようですが、かなり高い請求が来たということもあるようです。
ですから、事前に依頼するショップに確認しておくのが賢明だと言えます。
タイヤローテーションできない場合もある
例えばタイヤのサイズが前後で違う車の場合、前後輪でローテーションを行うことが出来ません。
スポーツカーなどに見られるのですが、カーブでの遠心力バランスや強力な馬力を受け止めるためにリヤタイヤがフロントタイヤより大きくなっているからなのです。
また、非対称パターン、方向性パターン、左右が決められたタイヤなどはローテーションの組み合わせが限られてしまうので、特に自分で交換する時には注意が必要となります。
タイヤローテーションまとめ
「タイヤのローテーションって何?やる意味と店に頼む場合の工賃は?」はいかがでしたか?
大きく要約すると以下のようになります。
- 車の駆動方式などによってタイヤローテーションの時期や方法が異なる
- タイヤローテーションの周期は5,000km~1万km。
- ショップに依頼した場合の相場は2,000円~3,000円程度。
この3つを覚えておくと、かなり愛車・お財布への負担が少なくなると言えます。もし、ショップに依頼せず自分で行いたいという場合は、説明書などに従って安全に行いましょう。
これまであまり意識してこなかったという人は、愛車やお財布のためにも一度試してみて下さい。