車のエアコン設定温度で燃費悪化する?
基本知識として車のエアコンを使用すると何が犠牲になるか知りましょう。
電気ではなく「馬力」になります。
エアコンをオンにじてコンプレッサーが稼働すると約5馬力前後使用される。
最近多いオートエアコンの場合は可変容量タイプですので、気温や温度設定によって使用される馬力が変わりますが、最大5馬力使用されるます。
つまりエアコン稼働時は5馬力前後分の燃料消費が多くなるということです。
エアコンを稼働したら燃費が落ちるのは正しいが、目に見えて悪くなることはないです。
100キロ走行時の計算だと?
例えばだが100キロ走行時に使用する馬力が60PSだとすると、エアコン稼働によって余計に+5馬力必要となります。
この状態では約10%前後燃費が落ちることになります!
オートエアコンの場合設定温度でコンプレッサー負担が変わったり、気温・日差しなどによっても変わります。
また車のガラスも影響があり熱反射タイプなどによっても違う。
しかしこれらの要因で2.3度の違いは誤差の範囲内に収まります。
高速走行時においてはエアコン設定温度による燃費の影響はない!
次は渋滞時の影響について調べました。
渋滞時の設定温度による燃費の影響は?
ノロノロと進むような渋滞では必要な馬力も少なくなりますので、エアコン稼働による馬力使用の影響が大きくなります。
停止中もエアコンが使用する5馬力分の燃料が余計に消費されるため燃費が悪化します。
アイドリングストップ付きの車でも20%前後の燃費悪化となります。
当然ながら車のエアコン設定温度が高いほどコンプレッサーの負担が減るため燃費消費が抑えられます。
しかし25度と28度ではおおよそ2~3%ほどしか差がないため誤差の範囲に収まります。
結局何度設定がエコなの?
ルームエアコン同様に設定温度が高いほどエコですが、車の場合はエアコンオンにした時点で稼働に必要な馬力分燃料が消費されます。
ですのでルームエアコンのように設定温度下げたからと言って極端に燃費の悪化はしません!
車の場合は設定温度よりもエアコンを使用したら燃費は悪化するという結論です!